・クラウドワークスを利用するにはどうすればいいの?
この記事は上記のような疑問をお持ちの方に向けて、クラウドワークスの概要から利用方法、利用にあたっての注意点などについて解説していきます。
クラウドワークスの活用を検討している方は、是非一度お読みください。
クラウドワークスとは
■クラウドワークスの概要と特徴
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスの最大の特徴としては案件数の豊富さが挙げられ、ライティングやプログラミング、入力作業といった多岐に渡る案件が登録されています。
その他、クラウドカレッジというオンラインコミュニティがあり、そこでスキルアップのための講習を受けられることなども特徴と言えるでしょう。
■クラウドワークスの案件形式
クラウドワークスの案件としては、大きく以下の3つの形式が存在しています。
・タスク形式
データ入力などの単純作業を、不特定多数のクラウドワーカーが同時に取り組む案件形式となります。
契約などのやり取りも不要であり、気軽に報酬を得ることができるため、初心者でも利用しやすい案件形式と言えるでしょう。
・コンペ形式
キャッチコピーやロゴ、イラストなどを不特定多数から応募する案件形式です。
応募した作品が採用された場合、あるいは応募者から採用者が出なかった際、報酬を受け取ることになります。
・プロジェクト形式
クライアントと契約を締結し、納期や報酬などを事前に決めて従事する案件形式となり、記事制作案件などによく見られます。
一般的な業務委託と同じような形となりますが、クラウドワークスのサイト内で契約から報酬手続きなどを完結することが可能です。
クラウドワークスの利用方法
■登録までの流れ
まずは登録の進め方について見ていきましょう。
・ステップ①:サイトにアクセスする
初めにクラウドワークスのサイトへアクセスしましょう。
クラウドワークスのサイトにアクセスした後は、「今すぐ会員登録する」をクリックします。
・ステップ②:メールアドレスを入力して仮登録
「今すぐ会員登録する」をクリックするとメールアドレスを入力する画面に移動するので、そこにメールアドレスを入力し、仮登録を実施することになります。
・ステップ③:受信したメールのURLをクリックし、必要事項を入力
その後登録したメールアドレスにクラウドワークスからメールが送られてくるので、そのメール内にあるURLをクリックしましょう。
するとユーザー名やパスワード、生年月日、受注したいカテゴリーなどを登録するページへ移動するので、必要事項を入力していきます。
・ステップ④:登録完了
最後に利用規約を確認し、「入力内容を確認する」をクリックして、入力内容を確認しましょう。
内容に問題ないことを確認し、「会員登録を実行する」をクリックすれば、会員登録が完了します。
■案件応募から報酬受け取りまでの流れ
案件によって多少流れが異なりますが、応募から報酬受け取りまでの流れは大きく以下のようになります。
・ステップ①:案件を検索する
クラウドワークスのサイトから「仕事を探す」をクリックし、自分の希望に合った案件を選びましょう。
先にご紹介した案件形式や報酬単価、職種などの項目で細かく検索することができます。
・ステップ②:案件に応募する
自分の希望に合致した案件があった場合、応募しましょう。
応募の際は、案件情報に記載されている応募条件などを確認し、応募画面で必要な情報を盛り込む必要があります。
この際プロジェクト形式であれば、報酬や納期なども併せて提示することが可能となっています。
タスク形式の場合、案件に応募する形ではなく、作業を開始するというボタンをクリックすることで、すぐに案件に取り組むことができます。
またコンペ形式の場合、自分自身のアイデアを送る画面に移るボタンがあるので、そこをクリックし、アイデアを送ることになるでしょう。
※タスク形式・コンペ形式の場合、この後ステップ⑤に進みます。
・ステップ③:クライアントとの契約締結
応募の結果、クライアントから採用の連絡をもらえれば、契約の締結を実施します。
契約締結後は、クライアントから仮払いが行われるので、仮払いが完了後作業を開始することになります。
・ステップ④:作業の実施、納品
事前に決めたスケジュールに従い作業を進め、期日までに納品しましょう。
納品もクラウドワークス内で行うことが可能です。
・ステップ⑤:クライアントによる検収後、報酬の支払い確定
クライアントによる検収が終われば、報酬の支払いが確定します。
報酬は、毎月1~15日までに確定すれば当月末に、16日~月末までに確定すれば翌月の15日に支払われる形になります。
クラウドワークスで初心者でも受注しやすい案件
■案件①:データ入力
データ入力は、Excelなどにクライアントの指定するデータを入力していく仕事です。
そのため専門知識やスキルは必要なく、PCさえ使うことができれば受注できると言えます。
報酬相場としてはデータ1件につき、10~50円程度となっています。
■案件②:文字起こし
文字起こしとは、クライアントが指定した動画や音声を、テキストデータに起こす仕事です。
PCでのタイピングさえできれば、受注することができるでしょう。
報酬相場は動画や音声データの長さを基準とするものが多く、1分あたり200円程度となります。
■案件③:記事制作
記事制作とは、企業が保有するメディアなどに掲載する記事を制作する仕事です。
案件によってはSEOや特定分野の専門性が求められるケースがありますが、初心者歓迎となっている案件も多くあります。
記事制作の仕事は文字単価で報酬が決まり、初心者OKの案件では0.5~1円/文字あたりが目安となっています。
クラウドワークスを利用する際のポイントと注意点
■ポイント
クラウドワークスを利用する際のポイントとしてまず挙げられるのは、プロフィールを充実させるという点です。
プロフィールを充実させておけば、応募が通りやすくなるほか、クライアントからのスカウトも受けやすくなります。
また業務遂行時のポイントとしては「納期を遵守すること、レスポンスはできる限り早く行うこと」などが挙げられるでしょう。
■注意点
注意点としては、応募の際に条件や仕事内容を細かく確認することが挙げられます。
この点を怠ると応募が通らないケースが増えることは勿論、仮に応募が通っても、思っていた内容ではなかったといった事態に陥りかねません。
そのため事前に募集内容を細かくチェックし、気になる場合はクライアントに直接問い合わせてみるという姿勢が重要になるでしょう。
まとめ
是非この記事を参考に、クラウドワークスを活用したフリーランスや副業活動を始めてみてください。