プラットフォームビジネスって何?概要・事例・注意点などを紹介

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プラットフォームビジネスとは、さまざまな商材を取引するための「場所」を提供するビジネスモデルのことです。扱える商材は多岐にわたります。

本記事では、「プラットフォームとプラットフォームビジネスの概要、具体的な事例」について紹介します。

また、プラットフォームビジネスを行う上で知っておきたい「キャッシュポイント・成功のためのポイント・注意点」なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

プラットフォームとは?

プラットフォームとは、もともと台、舞台、乗降場などの「一段高くなった平らな場所」を意味します。

ビジネスにおけるプラットフォームの意味は、おおむね2種類に分かれます。

一つは、システムやアプリケーションを動かすために必要な環境・基盤を意味する場合です。代表的な例はパソコンのOSです。WindowsやMac OSなどのOSが、ソフトウェアを動かすためのプラットフォーム(土台・基盤)になります。

もう一つは、商品・サービス・情報などが集まる「場所」を意味する場合です。この場所を提供している事業者を「プラットフォーマー」と呼び、代表的な存在として「GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)」が挙げられます。Amazonは商品が集まる場所を提供し、Facebookは情報が集まる場所を提供しています。GAFA以外の例を挙げると、楽天市場、Twitterなどもプラットフォーマーです。

プラットフォームビジネスの概要

プラットフォームビジネスを一言で言うと「ネット上にある商材を問わないショッピングモール」です。扱う商材もさまざまで、物品はもちろん、ゲームなどのデジタルコンテンツ、個人の副業に関する求人などもあります。

サービスや商品を提供したい人と、サービスや商品を利用・購入したい人を一ヵ所に集めて取引することで、「一つの経済圏」をネット上に作ることが可能です。

プラットフォーマーは、商品・サービスを提供する側と利用する側からそれぞれ手数料収入を得たり、場所を提供することによって集まった利用者に自社のサービスを提供したりできます。

プラットフォームビジネスは、提供者と利用者の数が増えれば増えるほど、規模が大きくなっていくビジネスモデルです。

プラットフォームビジネスの具体的な事例

プラットフォームビジネスは、ユーザーに対して何らかの形で商品・サービスを届けることができれば、どのような業種の企業でも参加可能です。

実際、さまざまな企業がプラットフォームビジネスに参入しています。この項目では、具体的な事例を二つ紹介します。

Uber Eats


Uber Eatsはアメリカ発のデリバリーサービスです。業務としてデリバリーを請け負っていない飲食店に代わり、Uber Eatsの配達員が利用者に料理を届けるシステムです。

注文・会計・配達といった、すべての手続きをアプリ上で完結できるプラットフォームを提供しています。配送手数料はかかりますが、数百軒の飲食店の中から料理や飲み物を選ぶことができ、操作も簡単なので利用者は年々増えています。

さらに、調理開始のタイミングや配達員の配達状況をアプリ上で確認可能です。そのため、おおよその到着時間も把握できますし、配達員の写真や名前も確認できるので安心です。

クラウドワークス


クラウドワークスは、仕事を発注したい個人や企業と、仕事を受注したい人を仲介するプラットフォームビジネスです。

Webサイト制作、Webデザイン、Webライティング、データ入力、作曲など、あらゆる仕事を受発注することが可能です。このように、企業や個人が不特定多数の人に仕事を発注する形態を「クラウドソーシング」、または「アウトソーシング」と呼びます。近年、副業をはじめる人が増えたことによって利用者は増加傾向にあります。

クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。やり取りはすべてクラウドワークスのWebサイトで完結できます。ワーカーは自分のスキルに合った仕事を探しやすく、発注側は人材採用のコストを削減できます。

プラットフォームビジネスを行う上で必要なもの

プラットフォームビジネスはさまざまな商材を扱えるため、必要となるものはそれぞれ異なります。

しかし、共通して必要なものも存在します。この項目で確認していきましょう。

キャッシュポイントを決める


プラットフォームビジネスを行うためには、最初にキャッシュポイント(課金するタイミング)を決める必要があります。

商品を売買する通販プラットフォームであれば、売買が成立したときの手数料収入や出店手数料収入が一般的でしょう。また、無料で提供している基本機能のほかに、有料の上位機能を用意して利用してもらう方法もあります。

動画コンテンツを配信するプラットフォームであれば、プレミアム機能を提供して課金してもらう方法もあります。この課金方法を導入している代表例がYouTubeです。YouTubeはプレミアム会員になれば、視聴中に入る広告の非表示やバックグラウンド再生が可能になります。

「何に対して課金するのか?」や「誰に対して課金するのか?」は、単に利益に影響があるだけでなく、集客にも影響します。そのため、競合他社のサービスや課金方法を参考にして自社のキャッシュポイントを検討しましょう。

成功のためのポイントを把握しておく


プラットフォームビジネスで成功するための最も重要なポイントは、競合との差別化です。

現在のプラットフォームビジネス市場は、数多くの事業者が存在します。他社とはちがう価値や利便性を提供できなければ、埋もれてしまうのです。

他社が扱っていないニッチな市場への参入、自社ターゲットの明確化、独自のブランディング、斬新なWebサイトのデザイン、機能上の利便性、豊富な決済方法や課金形式など、自社のオリジナルを追求していかなければなりません。

またプラットフォームビジネスは、規模が一定以上になると利用者同士の相互作用によってビジネスが拡大していきます。この仕組みが出来上がっていくようにプラットフォームを育てていくことも重要です。そのためには、自社のプラットフォームを利用するターゲットの悩みや願望に真摯に向き合い、解決・改善していくことが大切です。

注意点


プラットフォームビジネスは、扱う商材によって許認可・届け出・登録などが必要です。すでにビジネスをはじめている人も含め、一度、「許認可や届け出などの手続きは問題ないか?」を確認しておくことをおすすめします。

済ませておくべき手続きをあいまいにしたことで、軌道に乗り始めたビジネスを断念せざるを得ない状況に追い込まれることもあるので注意しましょう。

また、自社ビジネスに関連する法規制を確認しておくことも重要です。

代表的な法規制は以下のとおりです。

  • 特商法

  • 割賦販売法

  • 不当景品類及び不当表示防止法

  • 古物営業法

  • 薬事法


法規制は、扱う商材によって異なるのでこちらも確認しておきましょう。

まとめ

プラットフォームビジネスは、利用者数が一定以上になれば、相互作用で規模が拡大していきます。しかし、逆を言えば利用者を一定数集めるまでが大変です。ビジネス開始時は、Web広告・SNSなどを積極的に活用して集客する必要があります。自社のコアターゲット、消費者インサイト、提供できるベネフィットなどを明確にして効率よく運用していきましょう。

そして、プラットフォーム自体の価値を向上させていけば、自然と利用者も集まってくるでしょう。
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サックルマガジン編集部

デジタルクリエイティブの最新情報を発信する情報マガジン「サックルMAGAZINE」の編集部です。運営会社サックルは「ニーズがあるクリエイター集団でい続ける」を掲げ、創業13年目を迎えました。デジタル領域のプロとして、メディアを通じて多くのビジネスマンに有益な情報を発信しています。

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