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採用マーケティングとは?採用担当者が知っておくべきポイント

2020/06/19

採用マーケティングとは?採用担当者が知っておくべきポイント

採用担当者の方であれば一度は採用マーケティングという言葉を耳にしたことがあると思いますが、なんだか漠然とした印象をお持ちではありませんか?
今回は「採用マーケティングとは何なのか」についてお話していきます。
全体像から採用ブランディングとの関係まで解説していますので是非ご一読ください。

採用マーケティングとは?

採用マーケティングとは?


採用マーケティングとは、採用活動にマーケティングの考え方や手法を取り入れた採用方法のことです。
マーケティングを簡単に定義すると「売れる仕組み作り」と言えますので、採用マーケティングは「求職者が好んで応募してくれる仕組み作り」と定義することが出来るでしょう。

採用マーケティングの目的


採用マーケティングに取り組む際の目的は求職者から選ばれる企業になることです。
そのために求職者に対して採用サイトやHP、イベントなどを通して自社のファンになってもらい、この会社で働きたいと思ってもらえるようなコンテンツや体験を提供していくことになります。

採用マーケティングが必要な理由

そんな採用マーケティングですが、なぜそのような手法が必要になってきたのでしょうか。
現在の人材採用における状況から2つの大きな理由が挙げられます。

理由1:採用市場が激化した


近年の少子高齢化などの社会的な背景も追い風となり、現在の採用市場は完全なる売り手市場になっています。
時代の変化とともに大企業至上主義も遠い過去の話になり、どんな企業であっても立場は今や「選ぶ側」ではなく「選ばれる側」です。
そのような過酷な人材獲得競争を勝ち抜いていかなければならなくなったことが、一番の理由として挙げられます。

理由2:従来の採用方法に限界が出てきた


前述のような背景もあり、今後の採用戦略は新卒や中途転職希望者だけをターゲットにするのではなく、まだ就職活動を行っていない大学生や内定辞退者、退職者に至るまでを対象としていく必要が出てきました。
これらの幅広い層に対して適切なコミュニケーションを行うには従来の採用方法では限界があり、新たな仕組みや考え方が必要になってきたことも理由の一つです。

採用マーケティングの全体像と手法・フレームワーク

それでは次に採用マーケティングの全体像をつかんでいきましょう。

■採用マーケティングの全体像
採用マーケティングでは、採用の各プロセスの目的に応じて適切なコンテンツや体験を提供していくことになります。
採用マーケティングにおける各プロセスは以下の図を見てみてください。


エントリーから入社までは従来の採用手法とやることは大きく変わりません。
その前後のプロセスでいかに自社のファンになってもらえるような施策を展開できるかが、採用マーケティングの肝となります。

採用に活用できるマーケティング手法・フレームワーク


ここからは採用マーケティングを取り組むときの代表的な手法・フレームワークを簡単にご紹介していきます。

①ペルソナ
どういう求職者に来てほしいかを考える際に非常に役に立つフレームワーク。
例えば新卒採用の際に「4年制大学卒で体育会系クラブに所属しており、何か運営にかかわってきた人物」といったイメージを浮かべていくと思うのですが、このレベルだと分かるようでまだまだ漠然としています。
人物像の幅が広すぎ具体的なイメージがしづらいため、響くコンテンツを考えるのは難しいでしょう。
そこで上の内容に加えて「趣味はトレッキング」、「自己啓発本を読むのが好き」などより個別的な要素を付け足していけば、どんなコンテンツが響くかがより具体的にイメージできませんか。
このような個別的な要素が細かく設定された実際に存在するかのようなモデルをペルソナと呼びます。
ターゲットを考える際にとても役に立つので、是非覚えておいてください。

②カスタマージャーニーマップ
カスタマージャーニーマップとは、会社や製品・サービスを認知するところから購入・利用、購入後の感想や評価に至るまでの顧客心理の動きと、それに応じたマーケティング上の目的や施策をまとめたマップです。
採用マーケティングにおいては前項で紹介したプロセスを当てはめ、そのプロセスごとの求職者心理を分析し適切な情報やコンテンツを検討していくことになります。
ここではカスタマージャーニーマップの作り方には言及しませんので、興味がある方は書籍などを参考にしてみてください。

③コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは主にWEBサイトやブログなどを用いて、ユーザーにとって役に立つ記事や動画などのコンテンツを提供して、関係性を築いていくマーケティング手法です。
認知や興味・関心のプロセスで大きく貢献してくれる手法で、実際に求職者が自社で働くことをイメージしたり、自分ゴト化したりできるようなコンテンツを配信してうまく関係性を構築している企業も出てきています。
任天堂やメルカリが最たる例ですので、企業サイトや採用サイトなどを一度見てみると参考になると思います。

参考:任天堂の採用ページを確認
参考:メルカリのコンテンツサイトを確認

採用マーケティングと採用ブランディングの関係性

ここまでで採用マーケティングの概要が掴めてきたと思います。
最後に採用課題の解決方法の一つとして同様に注目されている採用ブランディングとの関係性についてお話していきます。

採用マーケティングは採用ブランディングの一部


ブランディングとは、その企業独自の価値や個性を具体化したブランドを創り上げ、全ての事業活動に反映させていく活動のことです。
その活動を通して創られたブランドは、独自性や他社との差別性を発揮することで求職者に他社ではなく自社を選んでもらう理由になります。
これをふまえると採用ブランディングとは「求職者から選んでもらう理由となりうる価値を確立し、その価値を採用活動全般に反映させ求職者に伝えていくこと」と定義することができます。
この定義の中に採用ブランディングと採用マーケティングの関係も含まれており、定義の後半部分の「その価値を採用活動全般に反映させ求職者に伝えていく」部分が採用マーケティングなのです。
つまり採用マーケティングは採用ブランディングの一部なんですね。

求職者に選ばれるためにはまずブランドを確立しよう


つまりいくら採用マーケティングに取り組んでも、選ばれるための理由:ブランドがない状態では意味がありません。
まず企業独自の価値観や個性に根差したブランドを確立し、それをもとにあらゆるコミュニケーションに徹底して反映させていくことで初めて求職者に選ばれる企業になることが出来るのです。

まとめ

いかがでしたか?
採用マーケティングは非常に有効な手段ですが、まずはブランドを確立した上で取り組むことで初めて有効な手法と成りうるのです。
採用ブランディングも併せて検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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