RPAの相場って?ツール選定のポイントは?

2019/09/03

RPAの相場って?ツール選定のポイントは?

RPAツールの相場?

RPAツールは、対象業務や自動化の範囲などにより、クラウド型のツール、デスクトップ型のツール、サーバー型のツールなど様々です。
パッケージソフトとして提供し、自動化の設定を自社で自由に行える物もあれば、自動化する業務フローを予め決定し、個別に開発したものを提供する物もあります。

導入形態や提供形態により、金額も様々で、相場といったものは存在しないのが実態です。
ただ、金額の目安というような伝え方は可能です。

この記事では、傾向として言える話をお伝えしますので、参考にしていただきながら、複数社に見積を取ってみられてはいかがでしょうか?

導入ハードルの低さ

導入ハードルの低さで言えば、クラウド型のツールが1番に挙げられるでしょう。買取型ではないため、初期費用が抑えられます。まずはクラウド型のツールで試してみようとされる企業も少なくないでしょう。

しかし長い目で見ると、買取型のソフトの方が、少ない投資で済むのもまた事実です。
買取型のソフトでも、1~2ヶ月程度の試用期間を設け、無料で全機能を利用できるようにしている企業も多くありますので、このようなサービスを予め利用し、慎重に検討された方がいいかもしれません。

買取型の中でも、デスクトップ型とサーバー型があります。
単体で見た場合にはサーバー型の方が金額が高く、デスクトップ型の方が導入しやすい金額という印象でしょう。環境の構築という面でも同様です。
しかしここで注意すべきは、対象業務のボリュームによっては、最初からサーバー型を導入した方が結果的に割安になるという点です。

ツール選定時のポイントは、RPAの対象としたい業務を予め全社で洗い出し、その洗い出した業務の自動化の可否、将来的なボリュームも含めての量によってはサーバー型の導入を検討されるといいでしょう。PCやサーバー1台の寿命の目安である5年後でもPC1台で処理ができるようなボリュームであれば、デスクトップ型の導入が適切な選択と言えます。

また、これらはパッケージソフトなどの既成のツールの場合の話です。パッケージソフトは設定の仕方さえ覚えてしまえば、後は自社でいくつでも無料でフローが登録できます。

しかし、RPAで自動化するフローがそこまで多くない場合、時間を割いて新たなツールの使い方を覚えて設定する方が高コストになる可能性もあります。
そのような場合は、自社の業務に合わせて個別のRPAを開発してくれる企業に依頼するのも1つの選択肢です。

RPAの注意点

RPAの注意点として、ツール間での設定の移行ができず、0から設定し直す必要があります。

これはRPAツールの特性として、プログラミングレスで自動化の設定ができるようにすることで、企業への導入のハードルを下げているからです。
その代わり、そのツールの使い方がわかっている人が見れば、プログラミングの知識がなくても、自動化する業務フローに変更があった際も、すぐに修正が可能となっています。

しかし、各社のRPAツール間で互換性はありませんので、大量のフローを既に登録してある状態で、他社ツールに移行する場合は、ゼロベースで設定をし直さなければなりません。
そうなってしまうと余計なコストがかかってしまうことになりますので、ツール選定はあくまで慎重に行い、後から他社のツールの方がよかったとならないように、しっかりと情報収集を行った上で選定しましょう。

もしフロー自体に変更が起きないような業務の場合は、プログラミングで個別に開発した方がこのような煩わしさがないかもしれません。ただし、その場合はプログラミングの記述中にどこでどんなことを行っているのか書き込んでおくことや、仕様書をしっかり残しておくことを徹底し、自動化している動き自体がわからなくなることのないよう注意しておきましょう。

まとめ

どのようなツールを選定するかは、自社の自動化したい業務フローの本数がどの程度あるか、対象業務を充分にカバーできるものであるかを基準にしていけば、適切な判断ができます。
まずは対象業務の洗い出しから始めてみてはいかがでしょうか。

参考:RPAツールとは?自動化や効率化について

【RPA開発】自動化で業務効率化と生産性向上を実現

貴社の業務にジャストフィットなセルフRPAを開発。

手間のかかるルーチンワークをRPA導入で自動化。貴社のための設計で過不足のない完璧な利便性。業務効率化により働き方改革の先頭に。時間を有意義に使えて生産性も向上。

この記事を書いた人 Sackle編集部

Sackle編集部

デジタル・クリエイティブに関するあらゆる情報を公開していきます。