RPAを導入するメリットデメリットとは

2019/07/04

RPAを導入するメリットデメリットとは

最近とかく耳にするRPAについて

近年はAIに関する技術の発展が目ざましく、AIと並んでRPAという言葉を聞く機会も多くなりました。
現在、国内で注目されているRPAについて、どのような技術なのか知りたい!という方や、実際に導入を検討しているが、新しい分野であるため、知識がなく導入に対して消極的な方も大勢いるかと思います。
そこで今回は、RPAとは何か、導入することでどのようなメリット・デメリットがあるのかについて解説します。これを機に、あなたもRPAについて考えてみてはいかがでしょうか。

RPAってどんなもの?

近年では、少子高齢化、人手不足など労働に関する問題が多くあります。労働問題を解決して業務の効率化を行う手段として注目されているのがRPAです。
RPA(Robotic Process Automation)とは、デスクワークなどの定型作業をソフトウェアのロボットが代行・自動化する概念と定義されています。

現在は、業務における判断基準は人間が定義する必要があり、RPAが能動的に判断することはありません。業務内容を定義して、自動で繰り返し処理を行うことがRPAの基本的な仕組みであり、経理や集計作業などの定例的な事務作業に適しています。

また、プログラミング的な考え方は必要になりますが、実際に開発をする際には、コードを書くのではなく、直感的理解がしやすいツールを使用してパズルのように組み立てるので、独自で導入、運用することも十分可能です。では、実際に導入することでどのようなメリット・デメリットがあるのか解説します。

RPA導入のメリット

RPAを導入することで得られる最大のメリットは「生産性の向上」です。現在、多くの企業では毎日の単純作業や定型作業を人間が行うことで多大な時間を費やしています。また、多くの場合そのような作業が利益に直結する事は少ないはずです。

これらの定型化できる業務をRPAに代行させることで、時間が生まれるだけでなく、人的ミスも減少し、人間にしかできないクリエイティブな仕事に時間を割く余裕が生まれます。

労働力不足などの代替手段として注目されているRPAは今後も企業の競争力強化のため、導入もますます進んでいくでしょう。

RPA導入のデメリット

RPAを導入することによるデメリットについてもよく理解しておく必要があります。

今まで、人間が行ってきた業務を自動で処理することで、業務がブラックボックス化されることが想定されます。業務内容やシステムが変更された場合に、それらを知る人がいなければ、誤作動を起こしたり、修復ができなくなってしまう恐れがあります。

また、導入にあたっては、どのようにRPAを活用するのかという方向性が非常に大切です。方向性を定めずに手当たり次第、自動化できそうなものをRPA化してしまうと、保守性が著しく低い大量の処理が残され、結果的に本来の事務よりも労力をとってしまうという可能性もあります。

導入を行い易いという利点はありますが、実際に導入する際には専門家の意見を聞き、しっかりと計画を立てる必要があります。

RPA導入後の効果

RPAを実際に導入した企業が挙げる好事例としては、
・年間8000時間分の事務作業の削減に成功した
・1日がかりで人間の手で行っていた事務作業が15分程度に短縮できた
・事務に費やした時間を営業活動に充てることができ、利益があがった
など多数あります。

どの企業にも言えることは、単純な作業をRPAが代行することで、クリエイティブな業務に人員と時間を割くことができるようになったということです。
やはり導入によるメリットは大いに期待ができそうです。

まとめとして


RPAに関心を持つ企業は今後ますます増えてきます。普及が進めば、コスト削減、品質向上に繋がるだけでなく、より生産性の高い業務に人間が集中して取り組むことができます。
RPAの特性を理解して、RPAの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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