今始めたい!Webマーケティング手法はどの施策が効果的?【2019年版】

2019/07/10

今始めたい!Webマーケティング手法はどの施策が効果的?【2019年版】

様々なWebマーケティング手法

変化のスピードが早いIT・WEB業界で、Webマーケティング手法も次々と登場してきました。
動画マーケティング・コンテンツマーケティング、SEO・SNS広告etc…
様々なマーケティング手法が存在している中で、
今回は、2019年現在、これから始めても有効だと考えられる手法を紹介していきます。

すぐにでも活用したい手法3選

1. 動画マーケティング


動画コンテンツを用いて、企業や商品/サービスのマーケティングを行う手法です。皆様もYouTubeを視聴している際に、動画再生前・再生中・再生後等に表示される広告を目にした事があると思います。企業がブランディング、集客、販促などの目的としてYouTubeやその他動画サービスへの広告出稿をしています。

近年、動画マーケティングが伸長している要因は、スマホなどのモバイルデバイスの普及により、皆様が気軽に動画を視聴できるようになった為です。実際に、市場規模を確認してみると、2018年の動画広告の市場規模は、1,843億円(前年比34%増)と推計されています。年々、増加傾向にあり、2024年には4,957億円にまで増加する見込みです。

市場規模の拡大は、今後も動画マーケティングの需要が高くなると言えるでしょう。
では、動画マーケティングは有益な手段となり得るでしょうか?

動画は文字媒体と比較して、「視覚的な情報」という特徴があるため、短い時間で多くの情報を受け取ることができます。例えば、肩のマッサージの解説で、「最初は優しく柔らかく」という文を見たときに、意味は理解できるけど、「どのくらい優しく柔らかく?」という疑問が浮かびませんか?しかし、動画での解説であれば、「優しく柔らかく」を直接映像でインプットできるので、動画を見てすぐにマッサージに移ることがでます。つまり、この場合、動画によるメリットは、言語情報を脳内でイメージに変換する手間を減らし、視聴者がよりスムーズに行動することを促したと言えます。

メラビアンの法則(3Vの法則)
・Verbal(言語):7%
・Vocal(聴覚) :38%
・Visual(視覚):55%

やはり、言語情報と比べて視覚情報の方が、発信者から受信者へ与える影響が大きいのは明らかです。ユーザーが気軽に視聴できる分かりやすい動画マーケティングは、今後も益々ニーズが増えると考えられる事から、B to B・B to C問わず有効な手法の一つであると考えられます。

2.コンテンツマーケティング


実はコンテンツマーケティングの歴史は、100年以上前からあったと言われており、ビジネスシーンでは、アメリカで2001年頃から、日本では2014年頃から注目されています。では、2019年現在も有効な手法と言えるのでしょうか?

①見込み顧客に費用を掛けずにアプローチする事が出来る
見込み顧客が検索をするキーワードを想定して記事コンテンツを発信していく事が可能です。検索キーワードを知ることで、潜在的な顧客がまだ認識していない課題に気付いてもらう(認知)自社のサービスや商品価値を伝え、購入を検討してもらう(検討)オファーのためのメッセージや購入ページへの案内、誘導を行う(決定)など顧客のステージに応じて、コンテンツを提供できます。ニーズに応えられる企業(個人)だと認識されれば、ファンとなる顧客も獲得でき、継続的に商品やサービスを購入してくれる可能性もあります。

②コンテンツがインターネット上に蓄積される
コンテンツはインターネット上に保存されるため、一定量のコンテンツを提供することで、検索エンジンから、自社サイトの価値が評価されやすくなります。検索結果で上位表示されることによって、
1. 潜在的にニーズを持った顧客と接点構築ができる。
2. 潜在的なニーズを持った顧客のニーズ育成ができる。
3. サイト内インデックス(ページ数)が多くなる事でサイトの評価が上がる。
結果として、支払う金額に集客効果が依存しやすい広告とは違い有益な情報を発信した分だけ費用対効果が良くなっていきます。

上記2点の理由から、コンテンツマーケティングは2019年現在においても、有効な手法の一つです。

3.SNSマーケティング


最後にSNSマーケティングについて、紹介していきます。SNSマーケティングとは、SNSを用いたマーケティング活動で、販売促進、企業のブランディング、商品・サービスの認知度向上などを目的としています。

SNS:人と人とのつながりを促進・サポートをする機能をもち、ユーザ間のコミュニケーションがサービスの価値の源泉となっている会員専用のウェブサービス

引用:総務省http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2009/2009-I-13.pdf

SNSと聞いてすぐにイメージされる、代表的な「LINE」「Facebook」「Twitter」「Instagram」などは、分かりやすく上記の定義に合致しています。具体的には、メッセージや通話、シェア機能、LIVE配信などは全て、行うことで何かしらのコミュニケーションが発生しますよね。
では、コミュニケーションが主体の場である、SNSで、どのようにマーケティングを展開できるでしょうか?

SNSの活用目的とメディア選択の2つを決めることで、進むべき方向性が定まると考えられます。総務省がまとめている、成功事例と併せてご覧ください。


1.【SNSの活用目的】
①販売促進
ドミノ・ピザ ジャパンでは、LINEを使って友達と会話をする感覚で、ピザを注文してもらうハードルを大幅に引き下げることに成功しています。

②認知向上 
味噌のたまり漬けを製造・販売する上澤梅太郎商店は、社長自らがみそ汁と漬け物がある「贅沢ではないが豊かな朝食」をイメージして毎日Facebookに写真を投稿していたそうです。結果的に、特に30歳前後の女性と50歳前後の男性を中心に支持を集め、商品認知の向上が図られました。

③製品開発 
サッポロビールは、2012年から、ビール愛好家に呼び掛けて商品コンセプトから商品名、味、パッケージまでのすべてを消費者と議論しながら作る「百人ビール・ラボ」のプラットフォームとして Facebookを活用し、製品開発に活用されています。

④サポート
リッチモンドホテルを運営するアールエヌティーホテルズでは、SNSや宿泊予約サイトに書かれた自社ホテルに関するクチコミを「立地」「料金」「接客」などの項目ごとに、ポジティブかネガティブな内容を分類・集計しているそうです。特にネガティブなコメントが見られる場合、原因を究明して対策する事で、企業価値の向上を図られています。


2 .【メディアの選択】
①顧客のタイプに応じたメディアの選択
和菓子を販売する船橋屋では、顧客の大半が中高年の女性ですが、ECサイトでは男性や若い女性にも訴求を図るため、主要な顧客層の息子・娘の世代である 30~40代の利用が多いという観点で、Facebookを選択・活用しています。

②自社製品やサービスとの相性によるメディアの選択
猫グッズの製造販売をしているクロス・クローバー・ジャパンでは、顧客がInstagramに商品の写真を投稿すると、それを契機に売れていることがコメントを通じて分かるため、友だち限定の投稿が多いFacebookよりも広がりのあるInstagramを強化されているそうです。

③訴求を図りたい地域によるメディアの選択
宝飾品販売のサダマツでは、インバウンド消費を狙って中国版LINEとされるWeChatを活用して、中国で人気の日本人俳優を起用したところ、万単位でリツイートされるほど注目を集める事に成功しています。

上記のように、まずは①活用目的は何か?②どのメディアを選択すべきか?を踏まえ、発信するコンセプトやコンテンツを決めていくことで、顧客からの認知や販促といった目的の達成がなされると考えられます。

最後に

2019年現在でも有効なWebマーケティング手法について、3点紹介してきました。今後も時代の変化、テクノロジーの進化に伴って、ユーザーが求める「価値」も少しずつ変遷していきます。その都度、新しいマーケティング手法を検討するのも大切ですが、なぜ、そこにユーザーが集まっているのか?を考えることで、自社が次にどんな手法を取るべきかが見えてきます。ユーザーニーズの変化にも注目しながら、今回紹介したマーケティング手法を是非、実行してみて下さい。

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この記事を書いた人 坂田

マーケティング部 坂田

入社1年目。分かりやすい記事を心がけています。