【RPAとAIの違いとは】初心者でもすぐ分かる!

2019/07/02

【RPAとAIの違いとは】初心者でもすぐ分かる!

RPAとは

「RPA(Robotic Process Automation)」とは、社内の業務を自動化して効率化するためのシステムです。ロボットと言うと二足歩行の人型ロボットなどをイメージするかもしれませんが、RPAで使うロボットは自動処理用のプログラムのことです。

RPAでは基本的にまず人間がパソコンのデスクトップの画面をRPAに記録させたり、あるいはRPA内で直接命令を考えてロボットを制作します。そしてRPA内で制作したロボットを起動させて、受発注書の自動出力や、メール送信などを自動処理できるようにします。

ちなみにプログラムと聞くと、「プログラミング能力がないと使いこなせないのでは?」と心配する方もいらっしゃると思います。RPAでは特別プログラミング知識や技術がなくても、直感的にロボットを制作できる仕組みになっているので安心です。ただしRPA利用者はロボットの概念や構造など、RPA操作に必要な知識を最低限理解する必要はあります。

近年では人手不足で悩んでいる企業も多くいます。また煩雑な作業に追われ重要な業務に人を回せない場合もあるでしょう。そんな企業でRPAを導入すれば、業務効率化により人手不足も解消され、雑務にかかる業務時間が減少し、重要な業務に人手を割きやすくなり収益改善にもつながります。

AIとは

「AI(Artificial Intelligence)とは、「人工知能」のこと。人工知能は人間の脳を元に作られており、人間が命令を出さなくても、自発的に目の前のデータを処理して結果を出せます。

例えばチェスや囲碁の世界大会で、「ディープランニング」を行ったAIと世界チャンピオンとの対戦がありました。あれも多種多様なデータを元にAIが自分で打ち筋を導き出し、人間では考えもつかないような手で世界チャンピオンを下す活躍を見せました。またスタッフが直接対応しなくても、ユーザーに適切な回答を返せる携帯電話会社のチャットサポートにもAIが活用されています。

このようにAIは自発的にデータを処理し、ときには人間でも思いつかないような処理結果を導き出します。

AIを発展させるきっかけになったのは、先ほども説明したディープランニングの登場です。ディープランニングにより大量のデータをAIに学習させることで、顔認証などAIに求められる機能の精度が向上しました。

RPAとAIの違いはどこにあるのか

RPAは人間がプログラムした内容を元に決まった処理を行いますが、AIは提示された内容から自動で処理結果を出します。処理内容が決まっているものがRPA、判断によって処理内容が変化するのがAIというところでしょうか。決まったものを読み込んで処理を実行するか、自分で考えて処理を行う点に大きな違いがあります。

RPAとAIは相反するものではないので、近年では両者の特性を活かし、融合させたハイブリッドなシステムも登場しています。AIを搭載したRPAでは、処理したデータを元に業務改善計画を提案したりと、従来のRPAより高度な処理が可能です。今後AIを搭載したRPAシステムが続々登場していくでしょう。

まとめとして

今回はRPAとAIの違いについて解説してきました。

RPAは人間があらかじめ制作したプログラムに基づいて動くシステム、AIは自分でデータ内容を元に処理結果を考えられる技術、という概念が少しでも理解できたのではないでしょうか。

AIはRPAに限らず、従来企業で使われてきた業務システムを進化させるものとして今注目されています。またAIの精度もディープランニングでどんどん向上しており、ビジネスでAIが導入される機会もどんどん上がっていくでしょう。

RPAとAIの融合で、企業にどんな変化が起きるのか楽しみです。

参考:AIよりもRPAが使われる理由とは?

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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