全ての企業が今「RPA」導入を真剣に検討すべき理由

2019/02/15

全ての企業が今「RPA」導入を真剣に検討すべき理由

全ての企業が今「RPA」導入を真剣に検討すべき理由

3年前ぐらい前から話題になっている「RPA」ですが、AI(人工知能)とともに新たなテクノロジーとして「働き方改革」や「ホワイトカラーの生産性向上」といったトレンドを支える手段として関心を集めています。

RPAが注目されている要因として、導入効果の高さが挙げられます。今まで人手で行なっていた事務作業などをRPAで自動化することで、場合によっては作業時間を従来よりも80%は短縮できると言われています。これは、今まで人手で行なっていた情報システムを含めて、事務処理のあり方を抜本的に見直すことができるからです。

こうした効果を見込んで、RPAの導入を検討し始めた企業が日本でも増えてきています。
その一方で「RPAがよくわからない」「どんな業務でも効果が上がるのか疑問だ」「導入するためにどんな作業が必要になるかわからない」といった声もあります。

ここでは導入編としまして、RPAとは何かに加えて、RPAが注目を集めている背景を説明いたします。RPAの導入を検討している皆さんの一助になれば幸いです。

PCを使ったルーティンワークを代替

RPAとは簡単に説明すると「ロボット」を使って、いわゆるホワイトカラー(頭脳労働者)が担っている事務作業を自動化することを指します。“ここで言うロボットとは、ペッパーなどの機械や装置のことではなく、事務作業を行うソフトウェアのことです。”デジタルレイバー(仮想知的労働者)とも呼ばれています。

ホワイトカラーの事務作業には様々な種類があります。現在、「RPA」が主な対象としているのがPC操作を使った定型的なルーティンワークです。データの入力や転記などが典型的な例です。あるシステムで処理したデータを別のシステムに入力といった異なるシステム間を繋げる作業も日本企業によく見られるルーティンワークの一つです。RPAはこういった事務作業をロボットで代替します。

日本では2016年後半あたりから急速に注目が高まっています。今までは、主に保険をはじめとした金融機関でRPAの導入が進んだ。膨大なドキュメントデータを扱うルーティンワーク業務が多く、非常に高い導入効果が期待できました。現在では、製造業やメーカーなど金融機関以外へも広がりを見せている。

現在の「RPA」は主にルールプログラムを使って作業を自動化する流れになっている。あらかじめ決められたルールに則って作業を進めています。
近い将来には、人工知能(AI)とRPAを組み合わせたシステムも登場する見込みがあり、非常に期待も高まります。

参考:【RPAとAIの違いとは】初心者でもすぐ分かる!

RPAツールで業務を記録して実行する

RPAという言葉自体は概念です。企業がRPAを導入するためには何らかのツール(道具)が必要となります。その道具に当たるのがRPAツールです。自社で RPAを実装することも可能だが、多くの企業はRPAツールを利用しているのが現状です。RPAツールの主な役割は、対象とする業務の「記録」と「実行」です。RPAツールは、ますはじめに担当者が通常行っているPC操作を記録することから始めます。具体的な操作としては「Webブラウザーから特定のサイトにアクセスして、そのデータをエクセルなどにコピーする」といった作業です。通常は複数のソフトウェアをまたがって行っていると思います。記録が終了したら、その結果をもとに担当者の作業を自動で実行するといった具合です。記録した結果は状況や必要に応じて、編集ができます。

RPAツールは、上記のようなルール実行のほか、HTML解析技術や画像認識技術などを利用しています。こういった技術自体は、今に始まったわけでもなく、数年前から利用はされていました。RPAツールは、こういった技術をうまく組み合わせて比較的安価に効果が得られるようにしています。

参考:RPAツールとは?自動化や効率化について

働き方改革への対応を加速させる

RPAが注目されている背景について少し触れます。日本で注目されたのが2016年の後半あたりからですが、海外、特に欧米の金融機関においては2015年から関心が高まっていました。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業者が自社で請け負っている業務を効率化するためにRPAツールを適応したのがきかっけであるとされています。
日本においては、海外の動きに影響を受ける一方で、日本独自の事情がRPAの普及を後押ししている。それが「働き方改革」への対応です。

企業の規模や業種・業務を問わず長時間労働への抑制が課題となります。また、現時点においても、様々な業種で人材不足が問題になっています。少子化も合い重なって国内の労働人口の減少は避けられません。人材不足はこれから悪化していくのは目に見えています。

こうした課題を乗り切るために、ホワイトカラーの生産性向上への対策は待ったなしの状況です。そのため、RPAを使って業務を自動化し生産性向上に取り組むのは当たり前にとなっています。

RPAロボットは理想的な労働リソースです。ロボットなので労働時間をきにする必要はない。夜だろうが、休日だろうが関係なく作業をやり続けます。しかも機械なので作業を正確かつスピディーにこなし文句や不平不満も言わない。
このような、利用者側の事情に加えて、RPAツールがより使いやすなったことも、RPAの導入を加速させている要因となっています。

PC操作っを自動化するRPAは応用範囲が広く、他の技術や製品に比べると非常に導入しやすくなっています。このためこれまでIT化の対象となっていなかった業務や、IT化の投資対効果が出ないと見られていた業務にも適応できるようになっています。投資対効果も測定しやすく、短期間で投資を回収できることにも期待できます。

これらの様々の背景ときっかけ、要因によって急速に導入が進み、注目を集める背景となっています。

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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