Line@(ラインアット)の使い方。何ができるかを見きわめる。

2018/12/06

Line@(ラインアット)の使い方。何ができるかを見きわめる。

そもそもLine@(ラインアット)とは

いまやSNSの枠を超えて生活インフラとして定着した感のあるLineですが、既知の友達とのコミュニケーションツールというクローズドな性質上、これまで積極的にマーケティングに利用されることはありませんでした。TwitterやFacebookなど拡散性の高い他のSNSに比べて、成果を出しにくい、使い方がむずかしい、という側面がありました。

しかし、ビジネス向けアカウント「Line@」の登場等により、状況は変わりつつあります。プランによっては無料で使えることもあり、Line@は、認証済みのアカウントだけですでに30万件以上作成されています。
クローズド=親密性と解釈を切り替え、より身近な立ち位置からの情報発信に特化することで、顧客のファン化、固定化を生み出す方向へシフトし、大きな成果をあげつつあるのです。

Line@の運用を成功に導くには、Lineの特長を正しく理解する必要があります。また、Lineを普段使う時と同様に節度やマナーが求められますが、高度なテクニックや複雑な操作は必要ありません。

今回は、Line@の運用を成功に導く基本的な使い方や考え方について、初心者の方にも分かりやすいよう噛み砕いて説明いたします。認証無しのお試しプランもありますので、習うより慣れろで、この記事を読み終えてから、さっそく運用を始めてみてはいかがでしょうか。

【Line@の正しい使い方】のために、Lineの特徴を理解する

Lineの特徴は何といってもユーザー層の幅広さにあります。下図(平成29年度の総務省統計)をご覧ください。

SNSユーザーに占めるLineの利用率を見ると、20~30代で9割以上という驚異的な数字です。40~50代でも5割を超え、60代でも相当数の利用者がいることが分かります。

Lineがこれだけ浸透した理由としては、誰でもすぐに覚えられる使いやすさと、見やすく親しみやすいインターフェースにあります。この使いやすさ、見やすさ、というのは、そのままLine@を使う上での指針にもなります。

Lineには、ユーザーが通知に即座に反応する傾向があり、電話やメールなどより確実かつタイムリーにリーチできます。相手からの連絡に対して素早く対応できるのも魅力です。

これらのことからLine@は、顧客と密接な関係性を築きやすい(築く必要のある)ローカルビジネス、小売店や飲食店、美容業界、医療業界、宿泊施設などとの相性が良いと言えます。サービスの案内や予約の確認が手軽に行えるほか、客足の途絶える時間帯にタイムセールを企画して告知を行うなど、リアルタイム性を活かした使い方も可能です。

ラインの関係性は友達登録が起点となります。友達以外のユーザーには訴求できません(タイムラインへの投稿を除く)ので、登録を促すところから施策をスタートさせます。
実店舗がある場合は店内に友達登録をうながすQRコード付きのポスターやPOPを設置しましょう。その際友達登録の特典をアピールすると成果が出やすくなります。WebサイトやSNSアカウントがある場合は、サイト上に同じくQRコード付きの案内ボタンを設置できます。

【Line@の使い方】何ができるかを確認する

メッセージの一斉送信


登録済みの友達全員に同じ内容のメッセージを一斉送信できます。
新しい商品やサービスを画像つきで紹介したり、Line@内で作成したクーポンを配布したりできます。
無料プランの場合、1ヶ月に発信できるメッセージ数が1,000通までと決まっています。一斉送信の場合でも、100人に送れば100通として計算されるので注意が必要です。無駄打ちは減らし、計画的なご利用を心がけましょう。

一斉ではありませんが、友達登録してくれたユーザーに自動で「お礼」のメッセージを送れます。最初が肝心ですので、ここはしっかり作り込みましょう。うるさくならない程度に、定期的にお得情報を流す旨をアナウンスして、ブロック対策もお忘れなく。

1対1のトーク


いわゆるLineの普通の機能になりますが、Line@では、友達登録をされただけでは、こちらから個別にメッセージを送ることはできません。ユーザーからメッセージを受けて初めてそれが可能になります。したがって、上の「お礼」メッセージの中で、相手からの返信を促す文言を入れておくのも1つの方法です。
また、メッセージを受けて初めて、相手のアカウント(ユーザー名など)を確認できるようになります。

自動応答メッセージ


友達登録の「お礼」メッセージもその1つですが、メッセージに反応するのがむずかしい場合など、あらかじめ作成したメッセージを自動的に返信するよう設定することもできます。
相手のメッセージ内に特定のキーワードがあった場合、それに合わせて返信するメッセージを変えるなど、細かな設定が可能です。

ホーム投稿


ホーム投稿は自らのアカウントのホーム(プロフィールや投稿を確認できる場所)と、友達登録してくれたユーザーのタイムラインに情報を流すことができます。タイムラインメッセージは友達のみならず不特定多数のLineユーザーにリーチすることが可能で、それを見た人が「いいね」したりコメントを付けることも可能です。

成果を計測する


Line@の管理画面では統計データを観測することもできます。前述のホーム投稿のPV数やいいねの数を捕捉できるほか、友達やブロックされた数を確認することもできます。

PRページでクーポンを配布


Webサイトへのリンクや電話番号、写真などを使って店舗や商品をアピールできるほか、クーポンの配布や抽選を簡単に行うことができます。管理画面でクーポンの開封率も確認できます。

リサーチページ


ユーザーに対して投票やアンケートを行うことができます。隠れたユーザーニーズや商品への生の声を聞くことができます。

オンラインでポイントの管理


Lineショップカードでは、いわゆるポイントカードを作成できます。必要ポイント数、達成時の特典、有効期限などを自分で設定できます。忘れたり失くしたり、ポイントカードに付きものの不便さを解消し、ユーザーの再訪率を高めます。

【Line@の使い方】アカウントの種類、料金、始め方

Line@の2種類のアカウント


Line@には「一般」と「認証」という2種類のアカウントがあります。
一般アカウントは、個人法人問わず誰でも取得できるアカウントで、基本的な機能は認証アカウントと変わりません。

認証済みアカウントは、審査に通ることで認証バッジを付与され、Line内の検索結果に登場するなど、プレゼンスを高めることができます。
必要な情報を記載して送信し、あとは結果を待つだけ。審査結果の連絡は10日前後で到着します。

Line@の料金プラン


Line@には、無料のフリープランのほか、月額5,400円のベーシックと21,600円のプロという3種類のプランがあります。基本的な性能はどれも同じですが、メッセージの発信可能回数が増えたり、ベーシックやプロでは音声や動画メッセージを送れるようになります。

Line@の公式ページで料金プランを比較する。

業務内容や規模、運用目標にあわせてプランを選択してください。

料金の支払いはLinePayか各種クレジットカード、請求書払いのいずれかから選択可能です。

Line@の始め方


Line@を始めるには、Lineのアカウントが必要になります。

Lineをダウンロードしてアカウント作成する。

コチラのサイトからダウンロードを行い、手順に従ってアカウントを作成してください。

つづいてLIne@のアプリをダウンロードします。

Line@の公式ページへ移動。

緑のボタンを押してアカウント作成に移ります。と言っても、アカウント名、画像、業種を選択して「アカウントを作成」ボタンを押すだけです。ただし、アカウント名は後から変更できませんのでしっかり考えてから決めるようにしましょう。

あとはビジネス内容にあわせて細かな設定をしていきます。操作しやすく、分かりやすい説明も付いていますのでご安心ください。

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