ツイッターのビジネス活用を成功に導くヒント 継続はツィからなり!

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近ごろのTwitter事情を知っておく

ツイッターの開設は2006年。もう12年も経つんですね。
炎上だのなりすましだのもろもろの問題を抱えつつも、若者を中心にすっかり定着した感のあるSNSの一方の雄であります。

総務省発表の上図を見ても、グリーンモンスターはひとまず置くとして、facebookが頭打ち感があるのに比べて、ツイッターの方は着実にアクティブユーザー数を増やしているのがわかります。

facebookkは紳士淑女、ツイッターは青少年、というイメージがありますが、


上図を見てもそこのすみわけははっきりと見て取ることができます。
ただ、30代のツイッターユーザーが30%と思った以上に多い印象があります。おそらくこれは、10~20代からツイッター使用を開始したユーザーが、なんだかんだでそのまま使い続けているのではと考えられます。

ツイッター利用に見られる最近の顕著な傾向

ツイッターの最大の特徴は、今さらですが、やはり140文字という文字数制限によって生み出される独特のスピード感にあります。タイムラインに投じられた「つぶやき」は、他の無数のつぶやきに呑まれ、またたく間に下流に押し流されていきます。
聞かれたら聞かれたで話のタネになる、聞かれなくても別に構わない、ぐらいのゆるい感じが、従ってつぶやきとしてはちょうど良いのでしょう。
送ったメッセージが10秒で消えてしまうスナップチャットが当節海外で流行しているのを見ても、「気楽さ」や「あとくされれの無さ」をSNSに求めるユーザーが多いことがうかがえます。

短い端的な言葉と、画像や動画も簡単に投稿できることから、今を切り取るライブ性というのもツイッターの大きな特徴と言えます。
その発火性や拡散性の高さから、流行や話題がツイッター起点で始まることも少なくありません。最近話題のBTS騒動も発端はツイッターでした。
ツイッターをビジネスに利用しようとする場合、この点が魅力であり、気が引ける部分でもあるでしょう。

ツイッターに対して皆さんが持っているイメージには、短い言葉で小気味の良いやりとりをユーザー同士が行っている、というものがあるのではないでしょうか。
しかし、昨今のツイッターにおいては、それとはまったく別種のユーザーが発生し、年々その数を増しています。かつてはロム専と呼ばれ、自らはめったに発信せず、ツイッターをひたすら情報収集の場として活用する人たちのことです。
発信は面倒だし、反応のあるなしで一喜一憂するのも疲れる。反応にさらに反応しなければならないのも面倒。とはいえ、皆のつぶやきには目を通していたい。そういうわけで、聞き役に徹するのです。
話題や流行、商品やサービスについて、他人がどのように思っているかをツイッター上でリサーチする彼らの行動は、いいねやリツイートなどのエンゲージメントとして数値化されにくい側面がありますが、ツイッターをビジネスに利用する場合には、そうした層への訴求も念頭に置く必要があります。

また、近年、ビジネスシーンの利用が注目されている、LINE@については、下記の記事でも解説しております。
↪︎LINE@(ラインアット)の使い方。何ができるかを見きわめる。

ツイッターのビジネス活用に必要な目的の設定

ツイッターをビジネス利用する場合、まずはしっかりと目的を見定める必要があります。流行っているからとりあえず、というのは、人手も時間も無駄にして終わる可能性が高いです。

ツイッター利用の目的として、主に考えられるのは次の5つでしょう。

①マーケティング、リサーチ目的


なにしろ情報の宝庫ですから、一般に知られた商品やサービスを提供する企業の場合、これだけでもツイッターを利用する価値があります。
たとえば、自社商品についてどのような言及がなされているかを調査して、改良や今後の開発につなげる。アンケートでは分からないリアルな声を聞けることもあります。また、ターゲットの趣味趣向を把握する目的で使われることもあります。
企業として公式のアカウントを用意する必要もなく、すぐに始められて、いつでもやめられることも利点です。

②情報発信、PR目的


情報発信の補足としてツイッターを利用する方法もあります。その拡散性を活かして幅広い層への情報の波及を目指します。
サイトやブログの更新情報を自動的に配信するよう設定しておけば、人手をかけずに運用することもできます。
但し、一方通行の発信ではファンは付きにくく、よほど有名な企業アカウントなどでなければ、拡散力もそれほどは見込めません。

③販売促進


キャンペーン情報などを流してユーザーをサイトや店舗へ誘導します。
「今日明日限定!」や「今から1時間!」など、ツイッターならではの迅速性を活かすことで、お得感を助長し、ファン化を促すこともできます。
拡散性が高く、大きな波及効果を期待できますが、ある程度フォロワーがいることが前提となります。また、ファンを増やすか、一時的な盛り上がりで終わってしまうか、継続的なコミュニケーションもある程度必要になります。

④コミュニケーション目的


ファンやユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることでブランディング、ロイヤルティの向上を図ります。
たとえば①のリサーチの延長で、自社に関するツイートと積極的に関わり、親しみやすさや誠実さ、面白さなど、好意的なイメージの醸成につとめます。
俗に「中の人」と呼ばれる運用者の能力が大きくモノを言いますが、しっかりと方針決めやキャラ設定を行うことで、チーム制で成果を出しているところも少なくありません。
ツイッターをきっかけに企業間のコラボレーションが生まれるなど、顧客との関係性という枠を超えて、大きなうねりが発生することもあります。

⑤サポート目的


ツイッターの機動性を生かし、ユーザーサポートを行います。
ユーザーからの問い合わせを受け付けそれに解答するパターンと、ツイッター上で不満や悩みをもらす人にこちらから働きかけて解決へ導くアクティブサポートという方法もあります。
第3者がその様子を見られる特性上、公開サポートとして、同じ悩みを持つ人やユーザー同士のコミュニティを形成することも可能です。

ツイッターのビジネス活用 定着のヒント

個人であれビジネス利用であれ、ツイッターの運用をある程度成功させるには、頻繁な投稿が不可欠です。
そう聞くと、考える時間がない、ネタがない、という反応が返ってきますが、そこには誤解があります。

まず時間ですが、時間は・・、作りましょう。と言っても、何時間もそれにかける必要はありません。せいぜい1日に30分。5分に1件投稿したとして、1日に6件投稿できます。最低限それで大丈夫です。当面はなるべく多く人の目に触れることを目指しましょう。

ツイッターは「つぶやく」ためのツールです。つぶやくことを何時間もかけて考えるというのは主旨が違います。ツイッターの面白さは、とっさの機転やひらめき、引き出しの多さ、言葉遊びなどに由来するものです。そこに垣間見える知性や人間性に人はリプライするのです。

毎日6件もツイートするネタがない・・。それはわかります。しかし何も、最初から自分の頭で0からつぶやきをひねり出せ、と言っているのではありません。誰かの意見に乗っかったって良いのです。人のツイートやその日のニュース、ブログ記事などに反応するだけなら、ゼロからネタを考えるよりはるかに楽にツイートできます。もちろん、やみくもにやるのではなく、自社のターゲットが関心を持つ話題にしぼってツイートを行います。フォローするツイッターアカウントやニュースサイト、ブログなどを事前に多めにリストアップしておくと作業がはかどります。

そうは言ってもツイッターは、すでにランク付けができています。有名人やインフルエンサーの人気は絶大で、一強他弱の関係ができあがっています。強いものはさらに強くなり、周囲にフォロワーをはべらせてハーレムを形成しています。ポッと出の新人がその牙城に割って入るのはそう簡単ではありません。割って入ろうとすれば・・、です。

人気者に対抗するのではなく、彼らの力をうまく利用しましょう。いきなり自力で進もうとするより、彼らの引力を使って推進力を得るのです。
有名人やインフルエンサーは、基本的に話すのが好きですし、人と関わること、コミュニケーションを取ることを厭いません。まったく反応しない人もいますから、その辺は事前にリサーチが必要ですが。
彼らが好みそうな話題(ハッシュタグを調べることで把握できます)をツイートしたり、彼らの発言を取り上げたり、ツイートをリツイートしたりしていれば、何かの拍子にハーレムの王からお声がかかるやもしれません。彼らにひとたび取り上げられたら、注目度はがぜん上がります。
ただし、最初から大王狙いでいってもスルーされるのがオチです。小王、中王と段階を踏んで、いずれ糸井さん堀江さん辺りに取り上げてもらえるよう、当面は雌伏の時を過ごしましょう。

また、Facebookの運用については下記の記事でも解説しています
↪︎facebookページの運用が挫折する10の理由とその対策

まとめとして・・

ただでさえ成果を測定しづらい面もありますし、ツイッターのビジネス活用が成果を出すには、ある程度時間がかかります。成功事例としてしばしば引き合いに出される「シャープ」や「タニタ」も、手ごたえを感じられるようになるまでには1~3年かかったといいます。
無理のない運用計画を立てて、1日~件投稿などの行動目標を設定し、あとはひたすら継続することですね。

ツイッターに限らず、新しい事を始める際、思うように行動できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方は、下記の記事も参照してみて下さい。
↪︎できる人間から学ぶ行動学
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

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