これからのホームページ制作に欠かせないものとは?(前篇)

2018/08/09

これからのホームページ制作に欠かせないものとは?(前篇)

どうして見当違いのホームページが量産されてしまうのか?

「高い製作費を払い、社内での評判も上々のホームページができたが、肝心の訪問者が一向に増えない。レスポンスも芳しくない。何が悪いのかさっぱりわからない」
そういう相談が後を絶ちません。
役に立たない、そう評価され、そのまま放置されるホームページの多いこと・・。
原因はさまざま考えられますが、一つはっきりしているのは、失敗するホームページにはマーケティングが足りないということです。
どういうことか?
ホームページ制作において陥りがちな6つの考え違いと共に、それをこれから具体的に見ていきましょう。

見た目や動きにだまされる

これが非常に多いです。恋と同じで、人は見た目にだまされます。
・「きれい」「かわいい」「カッコいい」という3Kを基準にホームページを作ってしまう。
・そういう事例をこれでもかとアピールする制作会社にふらふらと制作を依頼してしまう。
後述しますが、「見た目が良いのは悪いことじゃない。中身が伴っていれば完璧だろう」、という問題ではありません。

人はホームページの「動き」にもだまされます。
以前は画像が左右に流れる程度でしたが、最近のWebページは本当によく動きます。何もなかったスペースに上下左右から文字や画像が飛び込んでくる。スクロールするにつれてページ下部まで延々それが続く。人目を引きたい、最後まで見てもらいたいという気持ちは分かりますが、やりすぎは禁物です。要素を盛り込みすぎて重くなり、スクロールに演出が追い付かず、「遅れてくるエフェクト」現象が頻発しています。Webの読者はせっかちです。遅延が続くようだとあっさり離脱されます。

そこにマーケティングの視点を加えると・・


マーケティングではそれが「誰のための何のための」ホームページかということを熟考します。
ペルソナを作り、その人に届くよう全体を構成します。自分の好みで色やデザインを選びません。デザイナーにも釘を刺します。基準はあくまでメッセージを届けたい相手です。
何を届けたいか。何を届けるべきか。本当に伝えたいことを伝えるために、余計な装飾は切り捨てます。伝えたいことを際だたせるために「動き」を効果的に使います。
またマーケティングでは、ヒアリングや思索を通じて、クライアントの業種や社風を徹底的に理解します。ホームページのトーンや色使いなどは、その過程でおのずと湧出してきます。マーケターの体内には「ブランディング」という名の赤い血が流れています。

SEOを理解していない

少しずつ改善されてはきましたが、それでもまだまだ、SEOを知らないか、知らないふりをしているWeb制作者が大勢います。
SEOを売りにしている制作会社でさえ、ソースを見てみるとすべてのページが同じタイトルだった、なんて現象がざらにあります。
「ホームページを公開して2年以上経つが、まったく訪問者が増えない」
こういうご相談の場合、たいていはSEOの不備が原因です。最低限のことさえできていない。

そこにマーケティングの視点を加えると・・


SEOは地道で骨の折れる作業です。デザインのような華やかさも、コーディングのような直の達成感も得られません。
しかし、正しい施策を行っていれば、1~2年のスパンではっきりと変化が見えてきます。来年の収穫をめざして黙々と汗をかく。SEOは農業に似ています。天気=検索エンジンの気まぐれですべての努力が水泡に帰すこともあります。我慢強さと秘めた情熱が必要です。ついでにやるSEOでは決してうまくいきません。

言葉が軽視されている

悲しいかなこれも非常に多いですね。デザインにくらべて専門性が低く敷居が低いため、書こうと思えば誰にでも書ける(と思えてしまう)、ここに落とし穴があります。
多くの場合、「俺が書く」「お前書け」この2つの簡単なワードが、ホームページに魂を吹き入れる大切な任務の担当者を決めてしまっています。
経営に携わるような人は概して立派な文章を書きます。しかし残念ながらその人の周囲にリライトを買って出るような勇者がいるとは限りません。社長が書いた文章の、さすがに誤字脱字ぐらいは誰かが直すでしょうが、言い回しがおかしいとか、長すぎるとか、何を言いたいか分からないとか、皆がおかしいと思いつつそれがそのまま採用されてしまうというケースもあります。
先述しましたが、Webの読者は基本せっかちです。テキストに関しては斜め読み、飛ばし読みが当たり前です。飲み込むのに時間のかかる文章はその前に吐き出されてしまいます。WebにはWebの、言葉の選び方、文章の書き方というものが存在します。

そこにマーケティングの視点を加えると・・


今のご時世、マーケターほど言葉の大切さを切実に知っている人種はいないかもしれません。限られた言葉で意図を伝える訓練もしています。タイトルや文章をSEOに則して組み立てることも、せっかちな読者の視線がどこに止まるかを予測してふさわしい言葉をふさわしい場所に配置することもできます。
どうしても自分たちの言葉で伝えたいという場合は、リライトを依頼しましょう。

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