Google広告に資格は必要か。難易度。勉強のコツ。テスト対策。

2018/07/03

Google広告に資格は必要か。難易度。勉強のコツ。テスト対策。

Google広告に資格制度があるのをご存じですか?

Google広告を活用してインターネット広告を運用されている方は数多くいらっしゃいますが、そもそもGoogle広告に認定資格があることをご存知の方はそれほどいらっしゃらないのではないでしょうか。

「資格がないと運用できないの?」とたまに聞かれますが、そんなことはありません。運転免許とは違い、それがなければ運用できないというものではありません。実際、Google広告を長くバリバリ運用しているのに資格を持っていない、という方はたくさんいらっしゃいます。資格がなければできない操作などもありません。

それでは、Google広告の認定資格は取るに値しないものなのでしょうか?
いえいえ、そんなことはございません。結論から申しますと、特に運用経験の浅い方にとっては、Google広告を体系的に学ぶ指針や目標になりますし、後述しますが資格を取ることで大きなメリットもあります。
無料で何度でも受けられるのもおすすめできるポイントです。

AdWords認定資格とは

資格の概要


Google Partnersの公式サイトに以下の記述があります。
Google広告認定資格は、Google広告に関する基礎知識や応用力、実務能力に優れた個人を Google が公式に認定するものです。この認定資格を提示することで、Google に認められたオンライン広告のエキスパートであることを証明できます。
つまり、Google広告を運用する上で最低限必要な知識を持っています、とGoogleからじきじきにお墨付きを得られる制度で、当然クライアントに対してそれを提示することも可能です。

理解度テスト


では、Google広告の認定資格を取得するにはどうしたらいいのでしょう。
流れとしては、

1. Academy for Adsでアカウントを作成
2. 同サイトの学習ガイドを使ってGoogle広告運用に関する知識と理解を深め
3. それぞれの理解度テストを受験し、
4. 80%以上の正解率で合格

する必要があります。

資格を得るには2つ以上のテストに合格する必要があり、1つは「Google広告基礎」、もう1つを「Google広告モバイル認定資格」「Google広告検索認定資格」「Google広告動画認定資格」「Google広告ディスプレイ認定資格」「Google広告ショッピング認定資格」の中から最低1つ選びます。必要なものだけ取得できるのはありがたいですね。「全部取れ」と上司から厳命された方は・・、がんばってください。

Google広告の概要を理解するために、まずは「基礎」を学習してテストに合格し、そこから必要な広告をピンポイントで学習して受験、という流れで資格取得を目指すことをおすすめします。

テスト対策と学習の進め方

テスト対策


理解度テストの一番の特徴は、たとえ不合格になっても24時間後に再挑戦できるという点です。もちろん2回目以降も無料です。1回目だろうと10回目だろうと、合格は合格、資格は資格ですので、早めに一度受験して、問題の傾向や時間配分等を把握しておくと良いでしょう。

注意点として、一問回答して次の質問ページに移るという仕組みであるため、前の問題に戻ることができません。わからない問題は後から・・という受験の鉄則は使えません。
そのため時間配分がとても重要になります。90~120分と聞くとたっぷりあるように感じますが、問題数も多く、集中力を持続させるのが結構大変で、1つの質問にこだわりすぎていると、最後の方で時間や集中力が足りなくなるということも起こり得ます。
また、すぐに解けるものからじっくり考える必要があるものまで、質問によって難易度に差があります。
対策としては、1問につき何分、ではなく、10分間で7問、など、グループ単位での時間管理をおすすめします。質問ごとの難易度の差に惑わされず、進行状況を把握・調整できます。

学習の進め方


理想としては、実際にある程度Google広告を活用し、基本的な操作感を把握した上で受験することです。アカウントの管理や細部の設定などは、暗記力だけですべてをカバーするのは至難の業です。

しかしそうも言っていられない人は、Academy for Adsで提供される学習ガイドを参考に、地道に学習していく必要があります。

使った方はご存じだろうと思いますが、この学習ガイドというのがなかなかの曲者で、使いやすいとはお世辞にも言えません。もともとGoogle広告ヘルプの記載をざっくり編集して「ガイド」にしただけのものなので、方針を決めて学習しないとたちまちリンク地獄に陥ります。
おすすめの方法としては、とりあえずリンクは無視して、正規のルートに沿って学習していくことです。それでもかなりの分量がありますが。全体に目を通したら、自信がなくても一度テストを受けてみましょう。答え合わせはありませんが(同じ質問が次回テストで登場する可能性もあるため)、理解が足りなかったところを次回までに補習しておくという方法がおすすめです。
また、簡単なチャートを作って学習した項目をチェックできるようにしておくと、同じ道を2度通る無駄を省くことができます。

Google広告やインターネット広告を体系的に学びたい人は、関連本を読むのが良いと思います。サイトに比べて情報が整理されていて読みやいので、最初に本を読んで概要を把握し、それからAcademy for Adsに向かうと迷うことが少なくなります。
ただし書籍の場合、どうしても情報が古くなるという難点があります。Google広告は、最適化をめざしてしばしばアップデートが行われますので、1年前の情報でも使い物にならない可能性があります。

Google Partner バッジって?

「Google広告の基礎」を含む2つ以上の理解度テストに合格すると認定資格を取得できます。それに加えて、過去90日間のクライアントアカウント全体での広告費用が1万米ドル(おおよそ100万円)を超え、さらに広告の掲載結果が要件を満たした場合、Google広告の運用に精通したプロフェッショナルとして、Googleから公式にパートナーステータスを与えられ、ウェブサイトやマーケティング資料にGoogle Partner バッジを表示できるようになります。
もちろんこれも、それがなければクライアントが集まらない、という性質のものではありませんが。

終わりに・・・

今回は、Google広告の認定資格を取り上げ、その概要とテスト対策、学習法について書いてきました。

認定資格の有効期限はわずか1年です。これを維持するには、毎年テストを受けて合格し続けなければなりません。先ほども触れましたが、Google広告はさらなる最適化をめざして日々進化を遂げています。新機能の追加も頻繁に行われます。
単に資格を取るだけでなく、最新の仕様にキャッチアップすることを目的に学習していけば、顧客の満足を得られる真のプロフェッショナルへの道が拓けるのではないでしょうか。

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