【アドネットワークとは】仕組みや代表的な広告を一覧でご紹介

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INDEX

・アドネットワークって何?
・DSPと違うの?
・アドネットワークにはどんなメリットがあるの?

この記事は冒頭のような疑問を持たれている方に向けて、アドネットワークの概要やメリット、運用方法などをわかりやすく解説していきます。

最後に代表的なアドネットワーク広告サービスも一覧でご紹介しますので、アドネットワークの基本を押さえたいという方は是非最後までご確認ください。

アドネットワークとは

まずはアドネットワークに関する基本的な内容をお話していきましょう。

■アドネットワークとは


アドネットワークとは、複数の広告媒体となるWebサイトなどを集めた上で、広告配信ネットワークを構築し、ネットワーク内の媒体に広告を一括で配信する仕組みのことです。

アドネットワークは、複数の広告媒体に一括で広告を配信することができるため、単独の広告媒体に配信するよりも多くのトラフィックが見込めるという特徴があります。

アドネットワークの仕組みとしては、広告主がアドサーバーを保有するアドネットワーク業者に入札を実施し、アドサーバーがネットワーク内の各媒体に広告を配信する形になっています。

つまり入札さえ実施すれば、具体的な掲載などの手続きはアドネットワークの提供業者に任せることが可能というわけです。

■DSPとの違い


アドネットワークはDSPと混同されがちですが、両者は大きく異なる概念です。

アドネットワークが「複数の媒体を取りまとめた広告ネットワーク」であるのに対して、DSPは複数のアドネットワークやアドエクスチェンジへの広告配信を、一括で管理できるツールのことを指します。

つまりアドネットワークは広告を配信する仕組み、DSPは広告を配信するツールという認識をしておけば問題ありません。

■アドネットワークが登場した背景


アドネットワークが登場するまでは、それぞれの広告媒体に対して、個別で広告出稿の対応をする必要がありました。

複数の媒体に個別出稿するだけならまだしも、媒体ごとに出稿ルールや料金形態なども異なるため、その管理は非常に困難を極めていたのです。

そういった状況の中、2008年にアドネットワークが登場したことによって、これらの課題が解決され、広告運用も活発化していったというわけです。

アドネットワークのメリットとデメリット

アドネットワークの概要を押さえていただいたところで、続いてメリットとデメリットについても確認していきましょう。

■アドネットワークのメリット


まずはメリットからお話していきます。

・メリット①:コスト削減


アドネットワークを活用するメリットとしてまず挙げられるのは、コスト削減です。

アドネットワークを活用すれば、広告掲載などの手続きを業者に任せることができるため、これまで掲載に割いていた時間やコストを削減することができるのです。

・メリット②:一度に多くの広告を出稿できる


また一度に多くの広告を出稿できるという点もメリットと言えるでしょう。

アドネットワークに入稿するだけで、アドネットワーク傘下の広告媒体に一斉に大量の広告を出稿することができ、それだけ多くの見込み顧客に対してリーチすることができると言えます。

・メリット③:効果測定データも入手可能


また効果測定データも入手できるという点もメリットとして挙げられます。

効果測定は広告媒体ではなくアドネットワーク業者が行うため、信頼性の高い効果測定のデータが得られ、それを基に広告をブラッシュアップしていくことも可能なのです。

■アドネットワークのデメリット


続いてデメリットの方も併せて確認しておきましょう。

・デメリット①:掲載先と掲載内容のミスマッチが生じることも


一つ目のデメリットは、掲載先と掲載内容のミスマッチが生じることもあるという点です。

掲載先となる媒体は大まかなジャンルは選べるものの、完全に指定することはできないため、場合によっては掲載先と掲載内容のミスマッチが起こることがあります。

掲載先によっては自社のブランドイメージが毀損してしまう恐れがあると言えるでしょう。

・デメリット②:アドネットワークによって運用ルールが異なる


またアドネットワークによって、運用ルールが異なるという点もデメリットとして挙げられます。

アドネットワークが異なれば、入札方法や費用形態などが異なってくるため、それぞれに適した運用を実施することが求められるのです。

またアドネットワークによってターゲティング方法が異なるため、アプローチしたいターゲット層が複数いるなどの場合、複数のアドネットワークを利用する必要がある点も注意すべきでしょう。

アドネットワーク広告の運用方法

ここからはアドネットワーク広告の運用方法として、広告配信までの流れと配信方法、費用形態の3点について簡単にご紹介します。

■アドネットワーク広告の配信までの流れ


まずはアドネットワークでの広告配信の流れを簡単に確認していきます。
アドネットワークで広告を配信する流れとしては、以下の4つのステップを踏みます。

ステップ①:アドネットワークのアカウントを取得

ステップ②:広告キャンペーンの作成

ステップ③:広告グループの作成

ステップ④:広告を配信

■アドネットワーク広告の配信方法


次にアドネットワークを利用した広告の配信方法を見ていきましょう。

アドネットワーク広告の配信方法には主に以下の2つのパターンがあります。

・配信方法①:ターゲティング配信

広告主が保有しているサイト訪問歴・電話番号といった情報に加え、アドネットワーク業者が保有する性別や年齢、OSなどの情報を基にして、広告を配信する方法です。

・配信方法②:ノンターゲティング配信

配信先を指定することなく、アドネットワーク傘下の全媒体に広告を配信する方法です。

ノンターゲティング配信は、先ほどデメリットでも挙げた掲載先と掲載内容のミスマッチが起こりやすいため、現在ではターゲティング配信が主流となっています。

■アドネットワーク広告の費用形態


アドネットワーク広告の主な費用形態として、以下の2つが挙げられます。

・費用形態①:CPM課金

一つ目の費用形態はCPM課金です。

広告が1000回表示される度に費用が発生することになります。

認知拡大を目的とした広告出稿に適した費用形態と言えるでしょう。

・費用形態②:クリック課金

もう一つの費用形態がクリック課金です。

広告がクリックされる度に費用が発生します。

お問い合わせや製品・サービスの購入など、実際のアクションを喚起したいときに有効な費用形態となります。

アドネットワークの代表的な広告一覧

最後にアドネットワークの代表的な広告サービスを5つご紹介します。

■GDN


Googleディスプレイネットワークの略称で、Googleが運営している世界最大規模のアドネットワークです。

Googleの関連サイトだけでなく、200万以上のWebサイトや65万種類以上のアプリに対して広告を出稿できます。

■YDA


Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)は、Yahoo!が提供しているアドネットワークです。

Yahoo!が提携している様々なWebサイトに広告を配信することができますが、GDNと異なり配信先はWebサイトのみとなっています。

■i-mobile Ad Network


i-mobile Ad Networkはアイモバイルが提供するアドネットワークです。

Webサイトやアプリ内に広告を配信することができ、豊富なターゲティングメニューを持っていることが特徴として挙げられます。

■impAct


impActはアイメディアドライブが提供しているアドネットワークです。

特定のジャンルを専門とした媒体に出稿でき、自社の製品・サービスにマッチしたユーザーへのアプローチが実現できます。

■nend


nendはファンコミュニケーションズが提供しているアドネットワークです。

スマートフォン向けのアドネットワークとして定評があり、スマートフォンのアプリにおける多種多様な配信面を持つことが強みとして挙げられます。

まとめ

今回はアドネットワークについて、基本的な内容から代表的なサービスまで簡単にお話してきましたが、いかがでしたか。

アドネットワークは本文でもご紹介した通り、非常に効率のよい広告配信を実現しており、且つ一度に多くの見込み顧客に対してリーチすることができます。

認知拡大や行動喚起など目的に応じた使い分けも可能であるため、是非活用してみてください。
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サックルマガジン編集部

デジタルクリエイティブの最新情報を発信する情報マガジン「サックルMAGAZINE」の編集部です。運営会社サックルは「ニーズがあるクリエイター集団でい続ける」を掲げ、創業13年目を迎えました。デジタル領域のプロとして、メディアを通じて多くのビジネスマンに有益な情報を発信しています。

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