【Google AdWords】であなたのビジネスが動きだす

2018/06/12

Google AdWordsであなたのビジネスが動きだす

あなたのサイトに人を呼ぶとっておきの方法

せっかく立派なホームページがあるのに、品ぞろえが自慢のECサイトを運営しているのに、肝心のお客さんが来てくれない。
SEOもやった。コンテンツにも趣向を凝らした。あとは何が足りないんだと、アナリティクスの動かない画面を恨めしげに眺めている方が少なくないのではないでしょうか。

まず、もはや論ですが、ビジネス利用のWebサイト運用者にとって、SEOやコンテンツマーケティングは常識化しています。つまり、あなたが行うような施策は、あるいはそれ以上の施策を、他の数多のサイト運用者たちも行っているということです。

続いて、そもそも論ですが、あなたが実施したSEOが不十分であったり、趣向を凝らしたコンテンツが的外れである可能性もあります。簡単そうに見えますが、タイトルや見出しの付け方1つ取っても、いわゆるデジタルマーケティングは複雑で奥が深く、参考書やサイトに書いてある通りに行ったとしても成果が出るとはかぎりません。

しかし、それらについては次項以降に譲るとして、今回からは、あなたのサイトやサービスに人を呼ぶとっておきの方法、Google AdWordsについて解説していこうと思います。

訪問者があなたのサイトを強くする

「広告なんてまだ早い」、「その前にまだやることがある」、そう思われるかもしれません。

しかし、あなたのサイトやサービスの価値や利便性を、あなたやあなたのグループだけで測っていても、効果はそれほど見込めません。なぜなら、お客さん以上にあなたのサイトをシビアに見る人はいないからです。場合によっては大切なお金や個人情報、そうでなくても貴重な時間を提供するのだから当然です。

Google AdWordsを正しく利用すれば、それだけで人が集まります。参入するジャンルにもよりますが、月々2~5万円の予算で、それなりの人数をサイトに呼ぶことができるのです。その他の広告に比べると、格段の費用対効果といえるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、いずれ広告を出すつもりでいるなら、納得のいくサイトができあがってからというより、お客さんにサイトの良し悪しを判断してもらおう、ということです。UXのことは当のUserに聞くのが一番だからです。

訪問者の行動を解析することで、サイトの問題点が可視化されます。設計通りに人が流れているか。極端に離脱率の高いポイントがないか。訪問者のシビアな目を通して、客観的にあなたのサイトを観察するのです。問題点が分かれば、改善策を講じることができます。

Google AdWordsとは

費用対効果に優れているといっても、それは正しい運用をしていればの話です。Google AdWordsを正しく運用するためには、基礎を正しく理解することが大切です。

この業界で長く活躍しているプレーヤーは、高度なテクニックはもちろんですが、それ以上に基礎に精通しているという印象を受けます。基本をしっかり理解しているからこそ、他とは違う自己流を編み出すこともできるのです。

そこで、これから数回にわけて、初心者にも解りやすいようにGoogle AdWordsの基礎を解説していきます。ある程度運用実績のある方も、おさらいのつもりで読んでいただけると幸いです。

広告の掲載場所


Google AdWordsには大別して2種類の広告形態があります。

1つは「検索連動型広告」です。検索エンジンを使ってユーザーが検索を行い、その結果の画面上に表示される広告のことで、テキストのみで構成されます。

広告内に小さく(広告)という文字が入りますが、オーガニック検索で上位を占める他の一般サイトと同じように表示されるので、オーソリティが付与されるという利点があります。

もう1つは、「ディスプレイネットワーク広告」と呼ばれるもので、こちらはテキストの他に画像や動画も使用できます。YoutubeやGmailなどのGoogleサイトを含む、全世界200万以上のサイトやアプリに広告を表示できます。横長のバナー広告などがよく知られています。

2種類の広告を組み合わせることにより、購買行動のさまざまな段階にあるインターネットユーザーの約90%(グーグル発の数字ですが、割引いたとしても膨大な数です)に訴求できる点が、AdWordsの最大の魅力といえるでしょう。

広告の掲載方法


まず、自社のサイトやサービスに関連性の高い語句を「キーワード」として登録します。

検索エンジンを利用するユーザーが、それと同じ語句か、あるいは似通った語句で検索を行った場合、同じ資格を持つその他の広告との間でオークションが行われ、広告枠を勝ち取った広告が、その順位に応じて掲載されるという仕組みです。

オークションといっても競売人が木槌を叩いて優雅にやるアレではなくて、ユーザーが検索ボタンを押してから結果が表示されるまでの一瞬の間に行われるものです。

広告掲載の目的


広告を表示して単にあなたのブランドをアピールするだけでなく、その場から直接あなたのサイトやサービスに、購買意欲の高いユーザーを誘導することができます。

誘導先も細かく指定できるので、LPだけでなく、検索語句からユーザーのニーズを割り出して、もっとも関連性の高いページにダイレクトにエスコートすることができます。

広告掲載の費用


通常、広告が表示されてもそれだけでは費用はかかりません。興味を持ったユーザーが広告をクリックした時にはじめて課金される仕組みです。

「CPC=クリック単価制」といわれ、あなたの広告をユーザーが素通りしている間は(そんなことでは困るのですが)、広告料金は1円も発生しません。

1回のクリックにいくらまで払えるか、1日の予算なども細かく設定できます。前金が基本ですので、後から費用を請求されることもありません。

Google AdWordsが選ばれる3つの理由

スピード感 即効性


広告の作成から出稿まで、その気になれば数分でできてしまいます。もちろん審査はありますが、ルールにのっとって運用しているかぎり心配はいりません。早ければ翌日にも反応が返ってきます。

どのキーワードが有効で、どの広告文がユーザーの心を掴んでいるか、一目瞭然となりますので、レポートを確認した上で、さまざまな修正を行います。キーワードの追加や削除、入札単価の調整、操作はすべてリアルタイムで広告に反映されますので、PDCAの高速回転が可能です。広告を止めたければ、一時停止で即座に配信を停止することも可能です。

顧客の購買行動に寄り添える


インターネットを通じた消費者の行動モデルをあらわすものとして、「AISAS」がよく知られています。Attention=認知、Interest= 興味、Serch=検索、Action=購買、Share=共有、の頭文字を取ったものです。

Google AdWordsの広告形態の中でも特に検索連動型広告は、AISASのAの部分、つまり購買行動の直前、検索を行うユーザーに働きかけることができます。キーワードの選定がカギとなりますが、検討の最終段階で、購買欲求が最高潮に達した消費者に、それに類する商品やサービスを訴求することができるわけです。

刈り取り型の広告と呼ばれるのはそのためです。ただし、キーワードの選定を誤れば、「今すぐ客」のはずが、「見るだけ客」ばかり集まってしまうということにもなりかねません。

ターゲットを絞れる


テレビや新聞・雑誌などの広告とちがい、Google AdWordsでは、相手を選んで的確に広告を表示することができます。

たとえば時間や場所を限定するだけでも、不必要な広告掲載をカットして、費用のロスを防ぐことができます。性別や年齢などの属性、ユーザーの興味や関心、訪れたことのあるサイトなど、設定基準は多岐にわたりますので、これらを組み合わせて本当に届けたい相手にのみ広告を届けることができます。

競争が激しく、入札価格が高騰しているジャンルでも、ターゲットを絞り込み、キーワードをうまくそれに合わせることで、安い単価で掲載権を勝ち取ることも可能です。

Google AdWordsは万能か?

2000年のサービス開始以来、徐々に広告主からの信頼を勝ち得たGoogle AdWordsに、それまで様子を見ていた大手資本が続々と参入してきました。

運用のマニュアルも進化し、担い手の質も上がり、特定のジャンルにおいては、大手が大量のリソースをつぎこんで掲載順位をめぐる争いを繰り広げ、入札単価が高騰しつつあります。

また、そもそもインターネットと接点を持たない消費者には訴求ができないため、幅広く事業展開したい場合には、その他の広告形態との組み合わせる必要があるでしょう。

キーワードの選定や広告文の作成など、人為的なものが成否のカギを握るため、運用者の資質がモノをいう世界です。担当者の負担が大きくなり、本業に支障が出るようであれば、代行業者に任せる方が得策かもしれません。

最後に・・・


Google AdWordsは、参入のハードルが低い反面、イージーカム&イージーゴーで、すぐに結果が出ないからとあっさり手を引くところも少なくありません。

多くの優秀なプレイヤーが知恵をしぼり、効果的な運用方法を考え尽くしている中、ポッと参入していきなり結果が出せるほど簡単な世界ではありません。

しかし、やり方次第で大きな成果を上げられるのも事実です。

適切なキーワードを選び、消費者の心に響く広告文を書き、分析と修正を繰り返すことで、きっとあなたのビジネスが動き始めることでしょう。

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