【Web サイト分析の基本】分析手法や項目、役立つツールをご紹介

マーケティング Web集客

INDEX

Webサイトは制作すれば終わりというものではありません。
しっかりと分析し、効果を検証し、改善を図っていく必要があるのです。

この記事ではWebサイト分析の基本として、代表的な分析手法や確認すべき項目、分析に役立つツールをご紹介していきます。

Webサイト分析の基本を押さえたい方は、是非ご確認ください。

ユーザーにとって価値のある Web サイトとは

まずはユーザーにとって価値のあるWebサイトの条件について、確認しておきたいと思います。

■条件①:ターゲットに適したコンテンツが掲載されている


初めにご紹介する条件は、「ターゲットに適したコンテンツが掲載されている」というものになります。

Webサイトにはそれぞれ訪れてほしいターゲットユーザーが存在するはずです。

そのためそのターゲットユーザーにとって価値があり、役に立つコンテンツを掲載しているかどうかが、第一条件となります。

■条件②:ユーザビリティとアクセシビリティが確保できている


ユーザーにとって「使いやすい、見やすい、読みやすい」といったユーザビリティを確保すること。

その上で、「どこにどの情報があるのか」を明確にし、必要な情報にアクセスしやすくすること。

この2点をユーザー視点で考え抜いたWebサイトは、ユーザーにとって価値のあるWebサイトと言えるでしょう。 

■条件③:Webサイトに掲載されている情報が信頼できる


どれだけ役立ちそうな情報が掲載されていても、その掲載内容が信頼できなければ、ユーザーにとって価値のあるWebサイトとは言えません。

そのため掲載している内容の根拠や、専門家が記載している、あるいは監修している旨を明示するなど、掲載内容の信頼性を担保することも重要になるのです。

Web サイト分析の手法

ここからはWebサイト分析における主な分析手法についてご紹介していきます。

■分析手法①:クロス集計


初めにご紹介するのはクロス集計です。

クロス集計とは、複数の項目を掛け合わせることで、様々な示唆を得る分析手法となります。

例えば、ユーザー属性を見てみると

・男女比が7:3
・デバイスの90%がスマホ
・ユーザーが良く訪れているのが午後6時代

といった情報が出たとしましょう。 

これらのデータを組み合わせることで「会社勤めの男性が、帰宅時に電車でスマホを用いてサイトに訪れているのではないか」という示唆を得られ、実際にターゲットとするユーザーかどうかを検証することができるのです。 

■分析手法②:アトリビューション分析


アトリビューション分析とは、Webサイト上で得られたCV(特定の成果)の要因を分析する手法です。

アトリビューション分析ではCVに直結した要因だけでなく、CVに至るまでのルート全体を確認していくことになります。

例えば、Webサイトからお問い合わせが入ったとします。

その場合、「サイトにアクセスしてお問い合わせがあった」という部分のみを評価するのではなく、「どのページを見たのか、どの経路からアクセスしてきたのか」といった点も含めて評価していくのです。

■分析手法③:コホート分析


コホート分析とは、ユーザーの行動傾向ごとにいくつかグループに分けて、考察していく分析手法です。

例えば

・特定の日付で訪問したユーザーの何割がCVに繋がったのか
・特定コンテンツを見たユーザーの何割が再訪したのか

といった分析ができます。 

そのためユーザーの維持率などを把握し、サイト改善における課題を把握しやすいと言えるでしょう。

Web サイト分析において確認すべき項目

次にWebサイト分析において最低限確認すべき項目について、お話していきます。

■項目①:流入経路


まずご紹介するのは流入経路です。

サイトに訪れたユーザーが、どのような経路を辿ったのかを見ていくことになります。

後ほどご紹介するGoogleアナリティクスなどを活用することで、簡単に確認が可能な項目であり、具体的には以下のような指標が設けられています。

・Organic Search:Googleなどの検索エンジンからの流入
・Direct:URLの直接入力などによる流入
・Referral:外部サイトのリンクからの流入

■項目②:検索キーワード


次にご紹介するのは検索キーワードです。

先述の流入経路におけるOrganic Searchで、実際にどのような検索キーワードが用いられたかを確認できます。 

検索キーワードだけでなく、平均掲載順位やクリック数、クリック率なども確認でき、SEO対策をする上での課題などを把握できるでしょう。

■項目③:直帰率


直帰とはサイトにおいて1ページしか訪問せず、そのままサイトから離脱する行動のことを指します。

直帰率とは、サイトへの全セッション(訪問)のうち、この直帰が生じた割合を示す数値です。

Webサイトにおけるトップページのように、他のページへの導線としての役割を持つページにおいて直帰率が高い場合は改善すべきと言えるでしょう。

■項目④:平均セッション時間


平均セッション時間とは、セッションにおける平均滞在時間を示す指標となります。

先に挙げたコホート分析などによく用いられる指標であり、特定のグループごとに滞在時間の傾向などを調べるといった使われ方をします。

■項目⑤:ユーザー属性


Webサイトに訪れるユーザーの属性については、Googleアナリティクスを活用することで細かく把握することができます。

例えば年齢層や性別といった基本的なものから、地域、アクセスに用いたデバイスなどを確認可能です。

また訪問してきたユーザーのうち、新規ユーザーとリピーターの割合なども確認でき、ターゲットとするユーザー層が入ってきているか、リピーターは獲得できているかなどを検証できるでしょう。

Web サイト分析に活用できるツール

最後にWebサイト分析に活用できるツールをご紹介します。

■ツール①:Googleアナリティクス


GoogleアナリティクスはGoogleの提供する無料のアクセス解析ツールです。

先に挙げた項目はGoogleアナリティクスで全て把握することができ、基本的な分析であればGoogleアナリティクスだけで十分と言えるほどの機能を持ちます。

他にもユーザー数や訪問回数、よく見られているページなどを把握できるため、Webサイト全体のパフォーマンスを測る上で役立つツールと言えるでしょう。

■ツール②:Google Search Console


同じくGoogleが提供する無料のツールであり、Webサイトにおける検索キーワードや検索結果における順位などを把握できます。

Googleアナリティクスでも検索キーワードを把握することはできますが、Google Search Consoleの方がより詳細に把握可能です。

Webサイトがどのような検索キーワードで表示されており、それぞれクリックはどれくらいされているか、といった内容を知ることができるでしょう。

■ツール③:SimilarWeb


Webサイトを運営して、改善していく上で、競合サイトの効果を把握することも重要となります。

競合サイトの効果を把握するのに役立つのは、SimilarWebです。

SimilarWebを用いることで、競合サイトにおけるセッション数や流入経路、検索キーワード等の基本的なデータを把握することができます。

ただしSimilarWebで把握できるのは予測値であり、正確な数値ではないという点は留意しておきましょう。

まとめ

Webサイトは企業にとって今やユーザーとの接点における顔と言えるほど、重要なマーケティングツールと言えます。

そのためしっかりと分析し、適切な調整を実施していくことが、マーケティングにおいて重要になってくるでしょう。

是非この記事を参考に、Webサイト分析に取り組んでみてください。
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

WRITER INFORMATION

サックルマガジン編集部

デジタルクリエイティブの最新情報を発信する情報マガジン「サックルMAGAZINE」の編集部です。運営会社サックルは「ニーズがあるクリエイター集団でい続ける」を掲げ、創業13年目を迎えました。デジタル領域のプロとして、メディアを通じて多くのビジネスマンに有益な情報を発信しています。

企業様毎にマッチしたセールスDX化の仕組みをご提供

インサイドセールスに必要なソリューションを幅広く提供しています

マーケター・デザイナー・エンジニアがデジタル領域に関する全てを一元的にサポート。
企業毎に最適な機能をカスタマイズし、セールスDXの効果を最大化。IT導入補助金支援事業者として申請からサポート。

サックルのセールスDX

RECOMMEND

PICKUP

CATEGORY