楽天市場内で広告を出すべき前にやるべき3つのポイント

マーケティング EC構築・集客

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楽天市場に出店したけれども、イマイチ売上があがらない。
そこで、広告を検討するけれども、
「広告を出せば売れるかな?」
「ECCから広告提案があったから、申し込めば良い?」
「広告がたくさんありすぎて、どれを出せば良いかわからない」
このように思うことはありませんか?
楽天市場は日本でトップクラスのECモール。そのため競合店が多く、お客様に自社商品を見つけてもらうためには広告が必要です。
しかし、広告は費用が当然発生します。だからこそ、広告を出す前にしっかりとした対策が必要なのです。
そこで本記事では、楽天市場に広告を出す前にやるべき3つのポイントを解説。また、楽天市場の広告概要についてもお伝えします。
初めて楽天広告を検討する方や、すでに広告を運用しているベテラン店長さんでも役に立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。

楽天市場で集客が必要な理由

楽天市場は2022年2月時点で、約55,600店舗が出店している巨大なECモールです。

楽天市場そのものは高い集客力がありますが、だからと言って、自社店舗にお客様が自然と多く来店することはありません。

そのため、自社商品をお客様に見つけていただくための手段として、広告出稿を検討する必要があります。

楽天市場に広告をだす前にやるべき3つのポイント

広告出稿を行う際に、

  • なんとなく良さそうな広告を選定すれば良い

  • 楽天ECCから提案があった広告を出せば良い

  • 競合店が出稿している広告をマネすれば良い


このように考えて広告を出せば、集客できるのでしょうか?

もちろんある程度の集客はできますが、自社に合った広告選定になっていない場合、広告費倒れになる可能性があります。

また、準備不足のまま広告を出しても、来店されたお客様の転換率が低く、費用対効果が悪化する可能性があります。

そこで、楽天市場に広告を出す前にやるべき3つのポイントを解説します。

  1. 広告を出さずに売れる方法を考える

  2. 商品ページを整える

  3. 費用対効果を検証する指標を設定する


順番に見ていきましょう。

1.広告を出さずに売れる方法を考える


広告を出すことを目的とせず、広告を出さなくても売れる方法をまずは考えましょう。

「それができたら苦労しないよ」

そう思うかもしれません。

しかし、

  • 一度購入してくださったお客様に満足していただく

  • リピート購入につながる

  • リピーター様から口コミによる新規顧客の獲得


これらができればベストですよね。

それでは、新規顧客から複数買っていただけるリピータさんへ。リピータさんから、異なる新規顧客を紹介していただく工夫ができているでしょうか?

たとえば、

  • 商品はリピートしたくなる商品か?

  • 商品の使い方は同梱物やページで丁寧に説明されているか?

  • リピート注文をしようとした時に、注文がしやすいか?

  • 紹介しやすい商品名や店舗名になっているか?

  • 商品パッケージに検索ワードが入っているか?

  • 口コミなどのレビュー促進を購入者に行なっているか?

  • どのような口コミを書いて欲しいか、具体例があるか?


このようなチェックを行い、商品のリピート購入と新規顧客の紹介を意図的に作る工夫が必要です。

自社商品を広告に出さなくても売れる方法がないか、改めて確認してみましょう。

2. 商品ページを整える


商品ページをご覧になったお客様が、思わず買ってしまうようなページになっているでしょうか?

広告を出すことがゴールではなく、買っていただくことがゴールです。

広告を出す前に、来店されたお客様が買いたくなる商品ページを作り込みましょう。

商品ページを作る際に注意すべき点は、お客様の来店動機を捉えることです。

そのために、現状の商品ページにおける検索キーワードを調べ、適合するコンテンツを商品ページに加えましょう。

たとえば、ギフト商品を扱うお店の場合、




















検索キーワード 来店動機 商品ページのコンテンツ
誕生日 プレゼント なんとなく良いプレゼントを探している 誕生日プレゼントとして人気であることを伝える
誕生日 プレゼント 小学生 小学生向けのプレゼントを探している 小学生の子供がいるお客様から、多くの注文が入っていることを伝える



検索キーワードはお客様の来店動機を意味します。そのため、お客様が探している商品が、自社商品であることを伝えるコンテンツが商品ページに必要なのです。

お客様からの質問に、商品ページで答えているイメージができると良いでしょう。受け答えがしっかりかみ合っていないと、お客様が求めている商品ではないと認識され、離脱されてしまいます。

お客様が買いたくなる商品ページを整えた後に、広告を出稿すると良いでしょう。

3. 費用対効果を検証する指標を設定する


広告には費用が発生します。際限なく広告は出せないため、限られた広告予算の中で、最大限の効果を発揮させる必要があります。

そのために、広告の費用対効果を検証する指標として、ROASを用いると良いでしょう。

ROASとは、広告の費用対効果を意味します。「Return On Advertising Spend」の頭文字をとった言葉です。

計算式は、売上÷広告費×100%で計算でき、数値が高いほど広告の費用対効果が高いことを示します。

たとえば、広告費が50万円。広告経由の売上が200万円だった場合、

200÷50×100%=400%

ROASは400%となります。

ROASで何%を基準とするかは、広告内容や販売する商品の荒利率によって異なります。

重要なことは、費用対効果を検証する指標を広告開始前に設定しておき、広告費用にムダが生じていないかを観察する体制を整えておくことと捉えましょう。

楽天市場広告の3つの種類

広告出稿前にやるべき3つのポイントが完了次第、広告メニューを選定しましょう。

楽天市場には大きく3つの広告が存在します。

  1. 掲載型広告

  2. 配信型広告

  3. 成果報酬型広告


概要を抑え、自社の商品にあった広告を選定しましょう。

1. 掲載型広告


掲載型広告はWeb広告、ディスプレイ広告とも呼ばれ、楽天市場のトップページや特集ページなどに掲載されるバナーやサムネイルの広告です。

掲載型広告をタップするユーザーは、

  • 他の商品を探しに来たが、広告が目についた

  • 特集ページで買いたいものを探している


このように、まだ買うものが決まっていないお客様に対して自社商品を露出し、来店していただくための広告です。

自社商品が型番商品を扱っている場合は楽天トップやジャンルページ。ポイント消化画面への広告出稿など、多くの方に見ていただける広告が良いでしょう。

また、ギフト商品を扱っている場合は、季節ごとの特集ページに掲載すると相性が良いでしょう。

掲載型広告のメリットは、楽天市場内でもアクセス数が多いページに自社広告を露出できる点です。

広告が表示される回数が多いため、そのぶん自社の商品ページに訪れるお客様も増える傾向にあります。

一方デメリットは、広告費が高く、特集ページなどは一定の広告予算がないと購入できない点です。

2. 配信型広告


配信型広告は、楽天市場からニュースレターとしてお客様へメールを配信。配信されたメールの中に、自社商品のサムネイルが掲載されている広告です。

配信対象となるお客様は、

  • 会員ランク

  • 直近の楽天市場での購入履歴

  • お客様が登録した興味関心があるジャンル


このような情報を元に選定され、配信される広告です。

配信されるお客様と自社商品の相性が良く、衝動買いに適した商品を扱っている場合、購入が見込まれます。

配信型広告のメリットは、短期間で多くの新規ユーザーにアプローチができる点です。購買意欲が高いユーザーを選定しているため、効果が見込めます。

一方デメリットは、広告費が高く、広告効果の持続性が低い点です。

ニュース配信された直後と翌日ごろまでが広告の効果が出て売れる期間。この期間をすぎると、広告効果が得られにくくなります。

瞬間的に売れる商品を掲載しないと、広告効果が出にくいとも言えるでしょう。

3. 成果報酬型広告


成果報酬型広告とは、何かしらの成果が出た時のみ広告費用が発生する広告です。

広告の効果は、

  • 広告がクリックされた

  • クーポンが取得された

  • 広告経由で売上があった


成果報酬型広告のメリットは、低単価で広告を運用でき、自社で広告費用をチューニングしやすい点です。

効果測定をしながら広告費の調整ができるため、売上規模が小さい店舗でも運用しやすいでしょう。

一方デメリットは、広告の調整に人的リソースが取られる点です。広告費やキーワードの細かい調整をしないと掲載がされない場合があります。

また、設定をしないと広告の課金対象となる範囲が増えてしまい、想定外の費用が発生する場合があるため、注意が必要です。

まとめ

本記事では、広告の費用対効果を最大化させるために、広告を出す前にやるべきポイントを3つ解説しました。

楽天市場は集客力があり、魅力的なモールです。

しかし、楽天市場に出店するだけでは自社にお客様は来店されません。

そのため、適切な広告を掲載する必要があります。広告を出す前にしっかりと対策を行い、広告の効果を最大化させるように準備しておきましょう。

 

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サックルマガジン編集部

デジタルクリエイティブの最新情報を発信する情報マガジン「サックルMAGAZINE」の編集部です。運営会社サックルは「ニーズがあるクリエイター集団でい続ける」を掲げ、創業13年目を迎えました。デジタル領域のプロとして、メディアを通じて多くのビジネスマンに有益な情報を発信しています。

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