離脱率を高める要素 -売上につながらない間違い-

2017/10/24

売上につながらない間違い

二兎を追う者は一兎をも得ず

人は面倒なことはやりたがらない者です。

セミナー集客を目的とした、ランディングページの話です。
ご本人が自分で集客をしているだけあってSNS広告やメルマガ等で告知・認知を行なっており、ページ構成や要素・ライティングに至るまで特に問題は見当たりません。しかし、思うように申し込みをしてくれません。なぜ?なのでしょう。
私はページを下の方にスクロールしていくと申し込みフォームがあり、問題はここにあると判断しました。
「メールアドレス」「都道府県」「市」「住所」「性」「名前」「電話番号」「性別」「年齢」

目的は無料セミナーへの申し込みです。
できるだけ情報をとって把握したい気持ちはわかりますが・・・これは失敗です。

EFOできてますか?

EFOとはEntry Form Optimization、つまり入力フォーム最適化という意味です。
入力フォームの入力のしやすさを向上させてり、入力間違いをしないように誘導したり、入力項目を見直したり、手間をなるべく省いたりする施策や取り組みのことで、俗にいう「カゴ落ち」つまり離脱を減らして、成約率(CV)の向上を目的とした戦術の一つです。
*「カゴ落ち」とは、入力等を途中でやめてしまって成約に結びつかない事。

他のサイトを参考にする

冒頭にも言いましたが、人は基本、面倒なことはしたがりません。
EFOのテクニック的なことは多々あるのですが、まずは基本として、項目を省略して必要最低限の情報に絞ると、入力完了まで到達する確率は上がります。これは成約率につながります。

私もよく利用するのですが、Amazonや楽天といった通販サイトでお買い物したことがあるとは思いますが、こういった会社はまさに入力フォームの最適化が収益を左右する重要な要素と理解しており重要なポイントとなっていると言っても過言ではないです。彼らは、テストを繰り返し行い、洗練されたデザインで、読みやすさ、買いやすさ、入力しやすさ、なるべくお客様にストレスを与えないように考えられて作られています。
大規模な通販サイトを見て、実際にお客さんとして利用するのは非常に勉強になるので、是非お試しください。

入力させる項目は最低限に絞り込もう

最初にできるだけ多くの情報をお客様から得たいと考えることは、当然のことで気持ちはわかります。ですが、情報を得ようとするあまり入力項目を増やして、申し込みや問い合わせなどを逃してしまっては実にもったいない話です。
せっかく良いページやサイトを作成して、お客様が「売り手側が設定した目標地点」に向かおうとしているのに、入力が面倒くさいや判りづらいなどの理由で途中で離脱や放棄されてしまうのは本当にもったいないことです。

最終的な売上を最大化するために

大切なのは、情報を得ることではなく、お申込みや問い合わせを完了してもらうこと。
そして、最終的に売上にすることです。
その目的がずれないようにフォームの最適化をしていくことが重要なことです。
そのために大きく2つの方向性があります。質を取るのか?数を取るのか?

・入力項目を減らし絞り込んで「数」を取りに行けるようにするのか?
・あえて細かく聞くことで「数」は犠牲にして、ハードルを上げてでも情報の「質の濃さ」で少しでも獲得していくのか?


完全にこれが正解というのは無く、実際にテストをして見なければ、どちらが良いかというのは判りません。最終的な目的が「売り上げ」ということであるならば、私個人的な見解で言えば「数」を取りに行った方が最終的な売り上げは大きいような気はしています。

まとめ


せっかくお客様がボタンを押して、行動してくれる決断をしたにも関わらず、入力するストレスやハードルを上げてはいけません。できる限り簡単に入力が完了できるように、フォーム項目を見直すことは大事な施策で、売上に直結するCVにもつながります。

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