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ターゲティングとは?手法や広告の種類、注意点を徹底解説!

2020/12/14

ターゲティングとは?手法や広告の種類、注意点を徹底解説!

マーケティングを成功に導くために欠かせないターゲティング。

 

とはいっても「ターゲティングってよくわからない」「ターゲティングはどうやって行えばいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回はターゲティングについて詳しくご紹介します。ターゲティングに関する知識を深めて、ご自身のビジネスや業務に活かしてください。

ターゲティングとは?

ターゲティングとは「標的を決めること」です。市場であれば闘う市場やフィールドを決めること、顧客であれば商品やサービスを届けたい相手を決めることになります。

市場や顧客などのターゲットが明確になることで、利益を最大化させるために、ニーズに応える商品やサービスの提供のためのより良い戦略を検討できるようになります。

これから紹介するセグメンテーション、ポジショニング、ターゲティングはマーケティング分析の枠組みの一つであるSTP分析を構成するものです。Sがセグメンテーション、Tがターゲティング、Pがポジショニングに対応しています。それぞれ確認していきましょう。

ターゲティングとセグメンテーションの違い


ターゲティングに似た言葉としてセグメンテーションという言葉があります。セグメンテーションには「区分けする」や「区分する」などの意味があることから、市場を細分化することを指します。何らかの切り口によって市場を分割することで、市場のなかで機会創出や発見に繋がります。

ターゲティングはセグメンテーションを行った後に、細分化された市場でどのように闘うかを決めるために行います。ターゲティングを行う際は、競合他社より優位な部分を打ち出し、強みを活かせることが大切です。

ターゲティングとポジショニングの違い


もう一つターゲティングと似た言葉としてポジショニングという言葉があります。ポジショニングは狙いを定めた市場や顧客に、独自のポジションを築き、差別化を図る活動のことを言います。顧客にユニークな価値を認めてもらうことで、優位性を示すことが目的とされます。

ポジショニングは、市場や顧客を明確にしたターゲティングを行った後に、どのようにすれば自社の製品やサービスが魅力的に見えるかを検討するものです。

なぜターゲティングが必要なのか?


それではなぜマーケティングにおいてターゲティングが必要なのでしょうか?

よく考えてみれば、簡単な話です。ターゲティングがうまくいっていなければ、誰のためのブランド・商品・サービスなのかが顧客層に伝わりません。すると、結果として誰も買ってくれない状態となってしまいます。

ましてや市場のなかでは、類似商品は無数にあります。そのなかで、魅力がよくわからなかったり、メッセージが伝わらなかったりする商品に誰が振り向いてくれるでしょうか。こうした理由から、闘う市場や顧客を明確にするターゲティングが重要となってくるのです。

ターゲティング広告の手法

インターネット広告の登場によって、ユーザーの個人情報が取得できるようになったため、ターゲティング自体も綿密に行えるようになりました。

そこでターゲティング広告の手法について見ていきましょう。ここではターゲティング広告の代表例として6つの広告をご紹介します。

サイトターゲティング


1つ目がサイトターゲティングです。サイトターゲティングは特定のサイトに限定して広告を配信します。

特定のサイトに訪れる可能性のあるユーザーの属性に合った広告を表示させることで、興味関心を持たせることができます。受験応援サイト、化粧・コスメ口コミサイト、車やバイク関連サイトなどの特定の目的があるサイトに有効です。またサイト訪問者の属性がわかりやすく絞りやすい場合には、広告の訴求効果がより高まるでしょう。

コンテンツターゲティング


2つ目がコンテンツターゲティングです。コンテンツターゲティングはサイトやアプリのコンテンツ(配信の内容)に適した広告を配信します。

Webページ内やアプリ内のキーワードや文章をもとに、コンテンツ内容に即した広告が自動的に配信されます。そのためサイトやアプリ内容と広告の親和性が高くなり、訪問者の興味関心をひきやすくなります。サイトやアプリのジャンルが明確になっている場合、個性が強い場合は、コンテンツターゲティングの特徴が出やすいと言えるでしょう。

オーディエンスターゲティング


3つ目がオーディエンスターゲティングです。オーディエンスターゲティングとはオーディエンス(ユーザー)の属性や行動履歴などを組み合わせたデータを使って広告を配信します。このユーザーの情報のことをオーディエンスデータと言います。オーディエンスデータは膨大な情報を取得したものですが、個人を特定できる情報は含まれていません。

このようにターゲティング広告は人を狙い撃ちして広告を配信できるため、活用されているケースが多いのです。実際にオーディエンスターゲティングは種類が豊富で、人の属性に基づくケース、人の嗜好に基づくケース、訪問履歴に基づくケースなどがあります。

デバイスターゲティング


4つ目がデバイスターゲティングです。デバイスターゲティングは配信するデバイスを指定する広告のことです。

例えばアプリのインストールを促す場合、パソコンよりもスマホで広告が表示された方がインストール率アップに繋がると考えられます。デバイスターゲティングは単純にパソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスの指定だけでなく、OSやバージョンなどの細かな設定ができる広告もあります。

ジオターゲティング


5つ目がジオターゲティングです。ジオターゲティングはパソコンやスマートフォンでインターネットに接続する際の位置情報を使って、広告を配信します。ジオは「地理」や「場所」という意味があることから、このように呼ばれています。

IPアドレスやGPSなどの情報から大まかな地域が特定でき、取得された位置情報をもとに広告が配信できます。特定の場所や現在地に適した情報を提供できるため、地域密着型や地域限定のものの配信に効果的です。

リターゲティング


6つ目がリターゲティングです。リターゲティングとは過去にサイトを訪問したことがある人に自社の広告を配信することです。

うまく活用すれば、興味関心を持つユーザーにアプローチできる手法です。この仕組みによって、一度サイトを訪問していたけれど離脱してしまったユーザーに対しても再度アプローチすることができます。即決できずに買おうか迷っている、まだ悩んでいる人に対して再アプローチができるので、購買に繋がりやすいと言われています。

ターゲティングの実践と注意点

ターゲティングの目的は、自社のサービスや製品を届ける顧客を絞り込んで、魅力を伝えることです。ターゲティングがうまくできたら、次はターゲティングした見込み客のペルソナを作ってみるとよりイメージがしやすくなります。

年齢や性別、職業、趣味、価値観など、細部まで詳細に決めたモデル像を描くということです。ターゲティングが終わったからと言って、そこで終わらずに、実際に存在するような人物を仮定することで、今後の戦略の方向性や具体的な施策を検討しやすくなります。

まとめ:ターゲティングの手法とは?

今回はターゲティングの定義、ターゲティング広告の種類、注意点などを詳しくご紹介しました。

ターゲティングは決めたら終わりというわけではありません。情報発信、広報、広告などのあらゆるマーケティング活動にターゲティングは関わってきます。ぜひターゲティングを意識しながら、今後のビジネスや業務に活かしてみてください。

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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