エントリーフォームの解析と改善

2017/08/09

エントリーフォームの解析と改善

コンバージョン改善でやるべき事

Webサイトやスマートフォンを使って年間どのぐらい、買い物や予約、登録などしてますか。スマホでチケット購入や宿泊先の予約、あるいは資料請求や会員登録などする機会が多いと思います。そこでサービスを提供する側は、ユーザーの情報を取得するためにエントリーフォームを使って入力を促します。

そして、人間の心理上、入力(アクション)って極力やりたくないし、面倒なことはやりたくはないと思います。とはいえ”送信ボタン”を押さないと得ようとしてるモノやコトは手に入りません。

Webサイトもスマホアプリも最終的には、見やすく使いやすい事が大前提でありユーザーにストレスを与える事が離脱を生みます。

エントリーフォームの課題抽出と改善

エントリーフォームとは、ウェブサイトでユーザーからの入力情報を受け付ける仕組みのこと。コンバージョンの直前であり、そのサイトの成果を測る上で非常に重要な役割を担います。ここを分析・改善することで、売上・成果に大きく影響します。

フォーム破棄率


フォーム破棄率とは、例えば、ECサイトで商品を購入する際、カートに商品を入れたものの実際の購入に至らなかったセンションの割合を示します。途中でカートが破棄されるということは大きな機会損出を生みます。内容確認・配送・決済手順・最終内容確認など購入までのフローを見直していきます。

課題抽出


フォームは大きく3つで構成されています。「入力ページ」「確認ページ」「完了ページ」
入力ページや確認ページでの離脱率が高いと問題なのでそこを改善を検討する必要があります。

入力ページで離脱が高い場合は、次の進み方が分かりづらかったり、セキュリティー面に課題(プライバシーポリシー記載)があったり、エントリー項目(入力項目)に問題がある場合が多いです。入力項目での問題があるケースを下記に記載します。

・入力フォームがやたらと多い
・入力制限がある(全角指定・文字数制限など)
・入力項目の内容が分かりにくい(入力する内容がすぐに判断できない)
・入力内容が答えたくない内容である(年齢・血液型・家族・年収)
・セキュリティー面の課題(SSLやプライバシーポリシーの記載がない)


さらには、入力を確認する画面で、入力の不備を知らせるエラーページでどこがエラーなのか分かりにくい、わざわざ前のページに戻る必要がある、といった課題が考えられます。エラー内容を明確にする対策が必要になります。

入力内容確認ページで離脱率が高い場合は、そこまで進んで判断を迷うケースが考えられます。ユーザーへの配慮が必要で、簡単で分かりやすく入力ができ、ストレスなく完了させる必要が求められます。ユーザーは一度面倒だと判断すると離脱する可能性が高くなります。

フォーム改善について

離脱率が高い場合は、ユーザーに事前に提示すべき情報を精査し、画面遷移の分かりやすさなどユーザービリティーや情報設計を改善することで、低減させることが可能です。

サイト制作側はそのサイトを見慣れているので、ユーザビリティーの問題に気付きづらいです。ユーザーテストやアンケートなどを使って課題をを発見することも検討してみてください。

エントリー項目入力の改善方法


改善の例として下記のようなものがあります。参考にしてみてください。

・入力制限を緩める(ハードルを下げる)
・入力制限エラーの内容をわかりやすくする(文字制限の場合、入力中の文字数を明記する)
・難し内容を求める場合、解説や例などを記載する
・入力支援を行う(郵便番号から住所入力など)
・なるべく選択式にする

最後に・・・


制作側もしくはサービス提供側は意外にユーザーのストレスに気がついていない場合が多々あります。フォームだけではなく、コンテンツ制作も同じですが、あくまでもユーザー目線は基本です。常にターゲットのことを考えて、相手の気持ちも配慮しながら制作する必要があります。自分が常識や当たり前だと思っていることでも、相手にとっては非常識である可能性があることを常に考える必要があると思います。

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