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記事LPとは?成果の出るテキストの書き方と失敗を防ぐ3つの注意点を解説

2020/11/24

記事LPとは?成果の出るテキストの書き方と失敗を防ぐ3つの注意点を解説

商品やサービスの売上に大きく貢献する「記事LP」。

従来のLPとは異なるアプローチ方法となり、記事LPを導入する企業はここ数年で増加傾向にあります。

こちらの記事では、記事LPで成果を出すために次の内容を解説します。

記事LPとLPの違い
なぜ記事LPが売上アップに繋がるのか
記事LPの書き方と注意点

記事を読むだけで、記事LPの基礎知識から書き方のコツまで分かるので、ぜひご覧ください。

記事LPとは?「記事LP」と「LP」の違いを解説

記事LPとLPは、どちらもユーザーに商品をよく知ってもらうためのものですが、表示される内容や目的が少しずつ異なります。

まずLPは、基本的に商品のスペックや特徴を詳しく説明するのが目的です。例えば健康食品のLPであれば、含有成分や品質、料金など商品本体の話がメインとなります。

一方、今注目されている記事LPでは、ユーザーの共感を得たうえで商品が欲しくなるよう誘導するのが目的です。

ユーザーに対し「この悩みはつらいですよね。解決策はこうですよ。そのためにはこの商品が役立ちますよ。」といった訴求を行います。

LPは企業側が伝えたいことを伝えるページ(もちろんお悩み解決の訴求力を軸にしたLPも数多くありますが)、記事LPはユーザー目線で知りたいことが分かるページ、といえるでしょう。

なぜ記事LPがあると売れる?メリットと役割について

なぜ記事LPが売上アップに繋がるかというと、それは「広告感が少ないから」といえるでしょう。

SNSやwebサイトなどで、コンテンツの一部に見える「ネイティブ広告」を見たことがある方も多いはず。

もしユーザーがネイティブ広告をコンテンツだと思ってクリックし、商品を大々的にアピールするLPが表示されたらどんな反応をするでしょうか?

正直なところ「うわ、広告か」と感じ、すぐにページを離脱してしまう恐れがあります。

しかし、ネイティブ広告をクリックして記事LPが表示された場合、冒頭で商品の話題は出ないため広告感がありません。

記事LPを読んで商品が欲しい気持ちが生まれれば、商品についてさらに詳しく知るためLPに飛んでもらうことができます。

ユーザーは、いきなりよく知らない商品の情報を押しつけられると、興味より嫌悪感を生じて遮断される可能性が高まります。

そのため、まずはユーザーにとってどんな良いことがあるかを、記事LPで自分ごととして想像させるのが大切です。

記事LPを書き始める前に!徹底リサーチが成功のカギ

記事LPの重要性が分かったらさっそく書き始めたいところですが、その前に大切な作業があります

良い記事LPを作成するためには、商品とターゲットについて徹底的なリサーチが必要です。

リサーチした内容をもとに、記事の方向性やアピール方法を決めていきます。

ここではリサーチのコツや調べておくべき内容をご紹介します。

①商品を徹底リサーチする


商品のリサーチについては、主に次のような内容を調べます。

・商品の用途

・機能、スペック

・価格

・信頼性、権威性

・どんな悩みを解決するのか

・類似商品との違い

特に力を入れて調べたいのは、「類似商品との違い」についてです。

何かを買うとき、ユーザーの心理には「本当にこの商品でいいのだろうか?」「もっと他に良い商品があるのでは?」という気持ちが浮かびます。

「この商品は類似商品と比べてここが優れている」という点を明確にすることで、ユーザーの納得感が得られやすくなります。

リサーチするときは、販売企業が使っている営業資料なども参考にすると、より詳しく商品を理解できるのでおすすめです。

②ターゲットを徹底リサーチする


ターゲットのリサーチについては、次のような内容を調べます。

・どんな人(性別、年齢、仕事、独身or既婚など)

・どんな悩み

・なぜ悩んでいる

・どうなりたい or どうなりたくない

・買うときに一番気にすること

どんな人が商品を買ってくれそうか、詳しい人物像が分かるほどアピールする内容が明確になります。

上記のリサーチ内容はざっくりとしていますが、ペルソナのように趣味・嗜好なども合わせて設定するとより良いでしょう。

不特定多数に向けられた無難な内容よりも、記事LPを読んだユーザーが「自分のことだ」と感じられる内容が大切です。

記事LPの構成は「新・PASONAの法則」で考える

記事LPの流れを考えるときは、「新・PASONAの法則」を使うと書きやすくなります。

新・PASONAの法則は、セールスレターを書くときに非常に役立つテンプレートとして有名です。

記事LPにおいても応用できますので、新・PASONAの法則について詳しくお伝えします。

「新・PASONAの法則」とは


新・PASONAの法則とは、セールスレターにおける文章パターンを6つに細分化したものです。

①Problem(問題):問題や悩みを明確化する
②Affinity(親近感):悩みに共感を示し、親近感を得る
③Solution(解決策):解決策を提示する
④Offer(提案):買いたくなる提案をする
⑤Narrowing down(絞り込み):限定して希少性を出す
⑥Action(行動):行動を促す

これら6つの頭文字を取り、「PASONA(パソナ)」となります。

人の行動を促す要素がふんだんに盛り込まれており、セールスレターの多くはこのような内容で構成されています。

「新・PASONAの法則」で作る具体例


それでは、実際に新・PASONAの法則で作った簡単な例文をご紹介します。

【例文のテーマ:健康食品】

40歳を過ぎてから、急に疲れやすくなったということはありませんか?(Problem/問題)

昨年40歳になった私自身、昔に比べてパワーが長続きせず、朝も起きにくくなっていました。(Affinity/親近感)

しかし、数か月前に△△を飲み始めてから、最近ではなんとなく調子のいい日が続いています。(Solution/解決策)

△△は今なら50%オフで購入することができます。(Offer/提案)

さらに、初回購入者には無料で△△がもう1袋つくキャンペーンがありますよ。(Narrowing down/絞り込み)

キャンペーンはいつ終了するか分からないので、購入はお早めに!(Action/行動)

このような流れで話を進めていくと、ユーザーの共感を得ながら商品に興味を持ってもらうことができるでしょう。BS放送で見かけるテレビショッピングが概ねこの流れで制作されていますので、馴染みがあるのではないでしょうか。

記事LPを書くときのポイント

いくつかのポイントを押さえておくと、より読みやすい記事LPを作ることができます。

簡単に取り入れられるポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

文章に合わせて画像を多めに入れる


文章の内容に合った画像を、多めに入れるよう意識しましょう。

文字で説明するだけよりも、画像がある方が断トツに分かりやすくなります。

画像は絵やイラストだけでなく、文章を画像にして挿入するのもおすすめです。

通常LPへのリンクを入れる


記事LPに挿入するリンクは、商品のCVボタンではなく通常LPへのリンクが望ましいです。

記事LPはユーザーの悩みを解決する内容がメインのため、商品の特徴や詳細については説明不足な面もあります。

そのため、記事LPから通常LPに飛んでもらうと詳しい商品情報が分かり、成果に繋がりやすいでしょう。

文字装飾やマイクロコピーで見やすい工夫をする


強調したい部分は、赤字やマーカーで文字を装飾しましょう。

多くのユーザーは記事をじっくり読まずに流し読みすることがほとんどです。

そのため、流し読みでも要点を使えめるよう文章を強調させることが重要。

さらに、CVボタンにマイクロコピーをつけると、クリック率が高くなるといわれています。

記事LPの内容だけでなく、ページの見た目にもこだわってみてください。

失敗しがちな3つの注意点

最後に、失敗しがちな3つの注意点をご紹介します。

LPの要約にならないよう注意
冒頭から商品の話を出さない
文字だらけにならないようにする

これらの3つがなぜダメなのか、ここまで記事を読んでいただいた方ならお分かりかと思います。

一言でいうと、これら3つはユーザーの読む気力を奪っているからです。

冒頭でもお話しましたが、企業が伝えたいことはLPで伝え、ユーザーの知りたいことを記事LPで伝えます。

記事LP本来の目的を意識して書くと、これら3つの注意点は自然に避けられるでしょう。

記事LPの書き方まとめ

今回は、記事LPの基礎知識や書き方などをご紹介しました。

記事LPの作成には手間や準備がかかりますが、有力な見込み客をLPに誘導でき、成果に繋がりやすくなります。

ネイティブ広告との相性も良いため、積極的に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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