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リブランディングの意味や考え方について【微調整でズレを正す】

2019/10/02

リブランディングの意味や考え方について【微調整でズレを正す】

企業としてブランドの価値を高める企業戦略を講じているけれど、はかばかしい成果が出ていない場合、ブランドイメージを変えるために再構築する必要性が出てきます。今回はブランドの再構築、すなわちリブランディングについてご説明します。

リブランディングとは

企業ブランディングコーポレートアイデンティティといった、ブランドの価値を高めるために、ブランドを育てる企業戦略があります。しかし、ブランドとしての価値を作れず、ブランドとしての立ち位置が確立できなかったり、ブランドイメージが育ちにくい状況に直面することもあります。

リブランディングとは既存のブランドを再構築することで、新たなブランドとしての価値や立ち位置を確立することです。具体的にどのような考え方でリブランディングするべきか、メリットやデメリットも踏まえてチェックしておきましょう。

既存のブランドを再構築すること


リブランディングとは既存のブランドを再構築することであり、単にロゴや企業メッセージを変更するだけではありません。ブランドとは企業イメージそのものであり、商品やサービス、価格や品質、デザインや広告手法など、ユーザーの目に触れるもの全てだと言えます。どのようなブランドとして価値を感じてもらいたかったか、業界や業種を越えてどのような立ち位置を確立したかったか、リブランディングとはそれらを再度作り直すことに他なりません。

ブランドのイメージを変化させる


リブランディングによってブランドのイメージを再構築することで、新しいブランドイメージを創出することに繋がります。新しいブランドイメージが作られることで、既存の顧客をさらに強く魅了し、新しい顧客を呼び込むことも可能です。例えば同じ商品であっても、パッケージや広告手法、ペルソナやターゲットを変更することで、新たな客層に訴求できるようにもなります。

ペルソナやターゲットを再構築する


リブランディングでは、その微調整によって、商品やサービスとそれを求める顧客層とのズレを解消する働きもあります。

企業側が設定したペルソナやターゲットに拘りすぎてしまうと、本来その商品やサービスを必要としている顧客に届かず、売上や数字に直結しないということが往々にしてあるからです。ペルソナやターゲットを再構築、あるいは微調整することで、従来の顧客だけでなく、新しい顧客ともつながれるようになれば、やはり結果として売上や利用者の増加に繋がります。

リブランディングのメリット


リブランディングのメリットは現在の企業としての実力を別のベクトルに向かわせることで、新しいブランドを作り出せることであり、ゼロからの出発ではない分、コストが低く済むことです。

また、もともと実力のある企業であれば、視点を変え、新しい商品やサービスの開発、または企業名やロゴの変更、広告手法を変えるだけでも、一定の成果が挙げられる点です。新しいペルソナやターゲットを作ることで、従来の顧客を守りながら、新しい顧客をさらに呼び込めるのも大きなメリットでしょう。

リブランディングのデメリット


リブランディングのデメリットは、リブランディングによって従来の顧客が離れてしまう可能性があることです。例えば、長く愛されている主力商品の味やパッケージを無理に変化させてしまうことで、今まで「一定の品質が保証される」ことも含めてファンやリピーターだった顧客が離れてしまうことがあります。実際にパッケージの変更をしたところ顧客からの評判が悪く、あわてて元に戻すといったリブランディング事例も少なくありません。

まとめ

リブランディングには、ブランドとしての再出発のイメージもありますし、そのように捉えている方もいらっしゃいます。実際には、既存の企業の実力を用いて、新たな可能性を作り出すのがリブランディングと言えます。Googleがひんぱんにロゴを微調整するのも、ブランドの鮮度を保つためのリブランディングの手法なのです。

ブランドのイメージを壊したり、失ってしまうイメージもありますが、どちらかと言えば、ブランドとして再度認知してもらうこと、リーチしなかった客層に届くようにすることが目的であることを忘れてはいけません。自社の商品やサービスが一定の品質を保っているのであれば、リブランディングによって新しい顧客と繋がれるようになり、新たなニーズを生み出せるようにもなります。

リブランディングとはある意味、企業として良い商品、良いサービスを新たな顧客に届けるために必要な企業戦略とも言えるでしょう。

参考:今注目されているリブランディングの必要性は

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この記事を書いた人 Sackle編集部

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