コンテンツマーケティングの本質

2017/08/15

コンテンツマーケティングの本質

コンテンツマーケティングの理解

昨今、ブーム?と言っても過言では無い「コンテンツマーケティング」。
しかし、コンテンツマーケティングを正しく実行できている企業はそんなに多く無いと思います。SEOやキーワードばかりに目が行き本質を忘れてしまっているケースがある。忘れがちなコンテンツマーケティングに必要な要素とは何か?を少し説明します。

コンテンツマーケティングとは


コンテンツマーケティングとは、その言葉通りのコンテンツを中心としたWebマーケティング施策手法である。
目的は、ターゲットに対して長期的かつ付加価値の高い(高質)コンテンツを提供して、注意を引き、興味・関心を高め、ファンになってもらって、最終的に自社のサービスや商品を購入や使用してもらう事。

コンテンツマーケティングの理解

コンテンツマーケティングを展開していく上で大切な要素があります。

最新の手法では無い


コンテンツマーケティング自体の考え方は、今に始まったことではなく、企業のブログやメルマガ、Webビデオなどの配信を2000年前半から取り入れている企業もある。
オフラインでもセールスレターやDMなどリアルなコンテンツ発信は行われていた。
コンテンツをターゲットに向けて発信し、アクションさせることを目的とするならば、決して新しい手法とは言えないと思います。

テキスト=コンテンツ?


コンテンツマーケティングといえば「テキスト」と思いがちですが、決してそんな事は無く、テキスト以外にも「写真」「動画」「資料」「音声」などコンテンツは多岐に渡ります。それらの重要な役割は「視覚・聴覚」+感情に訴える事で訴求効果を最大化します。
以上のことを考えて、コンテンツ単体だけで考えるのでは無く、チーム設計や方向性やプラットフォームなどの全体設計する事が重要です。

ターゲットの明確化

コンテンツマーケティングを実施する上で最初に考える事は「ターゲット」は誰なのか?という事。ターゲットを決めるという事は、それ以外を「切り」選択するという事。
「誰に見てもらうのか?」を決めましょう。これだけ、情報が溢れている時代にターゲットがブレると、いくら広告を実施して広めようとしても思った効果が出なくなってしまいます。
余分な経費と時間をかけないためにも、ターゲティングを見定めましょう。

目的の明確化

コンテンツマーケティングを実施するのはなぜ?目的を持たずに、ただ施策を進める事は出来ません。目的を持たないマーケティング施策などやる意味はありません。
コンテンツマーケティングを実施する目的は大きく3つに区別できると思います。

利益につながる見込み客を集客する


この目的が最も多いと思います。
SEO効果を上げるのも、独自の情報をまとめるのも、コラムやメルマガを発信するのも、今後自社の利益につながる「見込み客」を獲得するに他なりません。

市場全体の認知や顧客を広げる


その市場のNo.1のシェアを持つ企業が取り組むコンテンツ。
業界全体のことや、その業界の関連情報や深堀情報をコンテンツとして発信して「興味を持ってくれる人」を増やすことで、頭打ちであった自社の商品の購入数をさらに伸ばすといった具合。

もう一つは、スタートアップ企業や新サービスや商品などのまだ広がっていないモノ・コトに対してターゲットを絞り、「役に立つコンテンツ」を継続的に発信することで興味を持ってもらい、ファンやフォロワーなどを増やしていくパターンです。

広報力の強化


ターゲットは、基本的に自社の商品やサービスを購入してくれるエンドユーザー(toC,toB)だと思われがちだが、それだけには留まらないと思います。メディア企業もターゲットになるということです。ターゲットがメディアになることで、自社の広報力を上げると同時に、検索時に引っかかればメディア等に取り上げてもらえる可能性があります。「テレビ」「雑誌」「新聞」などに取り上げてもらうことで、今までとは違ったターゲットへ訴求する事ができます。

上記以外にも「リクルート」の強化で自社を魅力的に見せるコンテンツの発信などもできます。

顧客のニーズを考える

コンテンツマーケティングを実施する上で「ターゲット」「目的」と同じぐらい重要な事、それは顧客のニーズ(困りごとや課題)を知り、それを解決する方法を見出し、ベネフィットを提供する事です。ターゲットとしている顧客が何を求めているのか?何に困っているのか?なぜ?それを探しているのか?自分だったら何を知りたいのか?を徹底的に深堀していき、それを解決する手立てやアドバイスなどをコンテンツ化する事が大切です。あくまでもコンテンツは顧客中心であり顧客視点が必要です。
意外に自分常識と思っていた事が他人にとっては、役に立つ情報だったりします。

継続の重要性


コンテンツマーケティングする上で、最大の課題は「継続」する事です。
たった一つのコラムやコンテンツはその業界の経験があれば書く事はできると思います。
一つのコンテンツで大勢の人に影響を与える事は、ほぼ不可能です。

そして、「継続」する上での一番の問題は「リソース」です。

チームを社内で構築するには「編集」「ライター」「デザイナー」「エンジニア」など、様々な役割を果たす人が必要になるという事。通常コンテンツマーケティングを持続させる為には、それぞれに任された役割を適切に果たしていく人員が必要となります。

基本コンテンツは自動で生成されるわけはないので、チームビルドが成功を左右するといって過言ではないです。社内で実施できないと判断すれば、外部に委託することも設計に入れておくべきです。

最後に・・・


コンテンツマーケティングは制作して終わりではなく、サイト同様に分析と検証をして見直し改善を実施していくことが大事です。PVやUUといった指標を元に、どれだけの人が、どれだけのコンテンツを見てくれたのか?を把握しながら、コンバージョンはどうだったのか?を検証していく必要があります。他の業務同様PDCAを回す事がコンテンツマーケティングを加速させる大きなポイントだと思います。
100%運用が必要ないWebマーケティングはこの世の中に存在しません。

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