ホームページの採用力強化で欲しい人材がワンサカ押し寄せる

2018/10/19

ホームページの採用力強化で欲しい人材がワンサカ押し寄せる

ホームページと採用力の密接な関係

スマホの爆発的な普及により、人間の日々の行動は大きく変化しました。かつては「食べる。飲む。寝る」が基本でしたが、今日ではそれに「検索する」が加わっております。
この点を理解できていないと、企業の採用活動は今後むずかしくなる一方です。なぜなら、新卒にしろ中途にしろ、就職希望者は、スマホ検索によって、御社について徹底的に調べ上げているからです。

物心ついた頃から検索行動に慣れ親しんでいる若い世代は、これまでに無数のホームページを見てきています。表面の情報だけでなく、根底にあるものもあっさり見抜きます。自分の役に立つか立たないか、情報の振り分け速度も恐ろしく速く、しかも峻厳です。「役に立たない」と分類された会社は、その後2度と見向きもされません。

では、どうすればいいか、が今記事のテーマです。
「スマホで検索」世代の厳しいチェックに耐え得るホームページ(採用ページ)とはどのようなものか、その点を解説してまいります。

スマホに対応させる

まずここからです。
今さらという感じですが、下図の総務省統計(インターネットに接続する端末の利用率の推移)をご覧ください。



パソコンの利用率が横ばいであるのに比べて、スマホの方は気持ちのいいぐらい上向きです。しかもこの統計は2016年までのデータです。2018年10月現在ではスマホの利用率がパソコンを完全に抜き去っています。しかも若年層であるほどこの傾向は顕著です。
すなわち、御社が作る採用ホームページはスマホで見ることを前提に制作されなければなりません。「パソコン版を小さく」ではダメなんです。

ご存知のようにスマホの画面は小さい。大きくなったとはいえやはり小さい。この小さい画面の中で、いかに必要な情報を正しく相手に伝え切るか、そのことを考え抜いてサイトを構成する必要があります。

快適さの追求

・見やすい。
・どこに何があるか分かりやすい。
・行きたい場所へすんなり行ける。
・操作しやすい。

など、いわゆるUI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の質を高めることも大切です。
特に、応募フォームの使い勝手の良し悪しは応募件数に直結します。入力が煩雑で時間がかかるとか、説明不足でエラーが頻発するとか、進むか戻るかで迷う求職者の決心をぐらつかせてはなりません。

ホームページの採用力を強化する2つの方法

ターゲットを明確にする


採用ページ、採用ホームページを制作する上では、ターゲットのしぼりこみがきわめて重要になります。すべての人に来てほしい、では訴求力が薄まり、かえって誰の心も動かさない空気のようなページができあがってしまいます。
どんな人に来てほしいか、まずは会社の理念をしっかりと集約する必要があるでしょう。

マーケティングに「ペルソナ」という手法があります。年齢や性別、家族構成や育った環境など、具体的な姿や行動をイメージできるぐらい仮想データを積み上げていき、その人の心を動かすには何が必要かを逆算して考えるものです。
それにより、広く浅くではなく、狭いけれども深く、サイトを訪れた求職者が自分に直接語りかけてくると感じられるくらいパーソナルなサイトを構築できるようになります。

求職者のニーズを理解する


採用力の強いホームページを制作するには、求職者のニーズを正しく理解し、サイト上でその1つ1つに丁寧に応えていく必要があります。
地域や職種などにより多少の違いはありますが、一般的に就職・転職希望者が知りたがる会社の情報には以下の5種があります。

これらを理解する上で有効なのが、社員の声をくみ上げることです。特に雇用年数の浅い社員は、就活時の記憶も鮮明ですので、会社のどういう情報が知りたかったか、それは十分に満たされたか、など、アンケートを取って、アピールポイントの洗い直しや改修・改善に活かしましょう。

採用力のあるホームページの最近の傾向

会社の特徴をうまく伝えるキャッチコピー


ファーストビューにインパクトのあるキャッチコピーを置くことで、求職者の心を一瞬で鷲づかみにします。
2018年度版採用サイトでいうと、
株式会社NTTデータは、トップイメージの水平線上に「超える相手は、世界にいる」と力強いメッセージを配置しています。
伊藤忠商事は、人物のまなざしの先に「ひとりの商人、無数の使命」
大和ハウス工業株式会社は「できるだけ、できないことを」
株式会社マイナビは「ひとりの夢中が、明日を変える」
変わったところでは、トゥモローゲート株式会社の「ようこそ。ブラックな企業へ。」という、ついつい覗いてみたくなるコピーが使われています。

キャッチコピーだけでなく、ページ上部に会社のメッセージを伝える長文をあえて置くパターンもあります。ビジュアル全盛の時代ですが、言葉の力はやはり侮れません。

動画や画像を多用する


最近のサイトデザインと親和性が高いこともあり、また、明るさや風通しの良さを表現する意味でも、イメージを積極的に用いる会社が多いです。
アニメーションやサイトに動きを付けることで会社の活気を伝える方法もあります。

社員が登場する


1人や2人ではありません。たくさんの社員が登場し、会社のこと、仕事のことを語ります。具体的な同僚や上司の姿を目にすることで、そこで働く自分の姿をイメージしやすくなります。



まとめとして


会社が求職者を見るように、求職者も会社を見ています。
会社のことを世間や取引先、求職者にアピールできる便利なホームページですが、時代遅れになっていたり、使い勝手が悪かったりすると、会社の評判を落とすもろ刃の剣ともなりかねません。モバイルが普及し、検索行動が日常化した今、御社のホームページはすみずみまで見られていることを意識する必要があります。
採用力のあるホームページを作成して、会社の発展に貢献してくれるすぐれた人材と出会いましょう。

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