【YMYLとは】対象ジャンルやSEOにおけるポイントを簡単解説

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マーケティングに携わっておられる方の中には、YMYLという言葉を聞いたことがあるものの、正直よくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はそういった方に向けて、YMYLの概要を踏まえつつ、対象となるジャンルやSEO対策のポイントまでわかりやすく解説していきたいと思います。

YMYLの基本を押さえたい方、記事コンテンツ制作に携わっておられる方は、是非最後までお読みください。

YMYLとは

まずはYMYLの基本的な知識から確認していきましょう。

 ■YMYLの概要

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、Googleの検索品質評価ガイドラインに設けられた指標の一つです。

Googleの検索品質評価ガイドラインであるGeneral Guidelinesには以下のような記載があります。

“特定の種類のWebページやトピックは、人々の将来的な幸福や健康、財産の安定、安全性に影響を及ぼす可能性があります。私たちはそのようなページを「Your Money or Your Life」、YMYLと呼んでいます。”

原文は英語ですが、和訳すると大体上記のような内容になります。

つまりお金や健康といった、人の生活に密接に関わりを持ったジャンルを扱うWebページのことを指すと認識すれば問題ないでしょう。

■YMYLが評価基準となっている背景

YMYLがGoogleの評価基準となっている背景には、「Googleの掲げる10の真実」があります。

Googleの掲げる10の真実の中には以下のような表記があります。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。”

 この指標からもわかる通り、Googleはユーザーの利便性を最優先に考えて事業を展開してきました。 

YMYLに該当する情報は、先述の通りユーザーの生活に大きな影響を与える情報となるため、虚偽の内容が含まれているような低品質なコンテンツが表示されてしまうと、ユーザーの人生に対して悪影響を及ぼしてしまいます。

そのためYMYLの領域のWebサイトについては、その他のジャンル以上に厳しい品質基準を設け、そのような事態を未然に防いでいるのです。

YMYLの対象となるジャンル

続いてYMYLの対象となる具体的なジャンルをご紹介していきます。

YMYLには以下の7つのジャンルが含まれています。

【YMYLの対象ジャンル】
①ニュース・時事問題
②法律・行政に関するもの
③金融
④ショッピング
⑤健康と安全
⑥人にまつわるテーマ
⑦その他 

それぞれ見ていきましょう。

■ジャンル①:ニュース・時事問題


一つ目のジャンルはニュース・時事問題に関するものです。

政治やビジネス、国際問題や科学に関する重要なトピックに関するニュースを扱うWebサイトが該当となってきます。

ただし全てのニュースがYMYLとして扱われることにはならず、例えばエンターテインメントや日常のライフハック等の話題についてはYMYLではありません。

■ジャンル②:法律・行政に関するもの


二つ目のジャンルは、法律や行政に関する情報です。

一般市民が日常生活を送る上で理解しておくべき、法律や行政に関する情報を取り扱うWebサイトはYMYLの対象となります。

例えば選挙や社会福祉、離婚や親権、養子縁組等をテーマとしたものが該当してくる形になるでしょう。

■ジャンル③:金融


続いてのジャンルは金融に関する情報です。

人の生活を豊かにする上で、重要な位置づけである金融関連の情報もYMYLの対象となります。

具体的には投資や金融、ローンや保険などのテーマを扱うWebサイト、オンライン上でお金の転送が可能なWebサイトなどが該当します。

■ジャンル④:ショッピング


ショッピングもYMYLの重要なジャンルの一つです。

このジャンルに含まれるのは、商品・サービスの調査や購入に関する情報を扱うサイトとなっています。

また先述の情報だけでなく、実際にオンライン上で購入することができるWebサイトも対象となる点は留意しておきましょう。

■ジャンル⑤:健康と安全


次のジャンルは健康と安全です。

健康や身体的安全を担保するための情報を扱うWebサイトもYMYLのジャンルとなります。

例えば薬物に関する情報や病院、緊急時の手当や対策等に関する情報、危険を伴う行為を周知している情報などを扱っている場合、該当してくることになるでしょう。

■ジャンル⑥:人にまつわるテーマ


人にまつわるテーマを扱っているものも、YMYLのジャンルになるケースがあります。

例えば人種や宗教に関する情報、ジェンダーなどのテーマを扱う場合が該当するでしょう。

その他、年齢や性的指向、差別や疎外などに関する情報を扱っているWebサイトも含まれる形になりますね。

■ジャンル⑦:その他


その他のジャンルとして、人生の局面における様々な決断を支援するような情報を扱う場合もYMYLの対象となります。

例えば大学受験に関する情報や、就職・転職に関する情報、住宅に関する情報などを扱っている場合はYMYLと見なされることになるでしょう。

YMYLにおけるSEOの対策ポイント

YMYLの基本的な内容やジャンルを押さえていただいたところで、最後にYMYLにおけるSEO対策のポイントについて確認しておきましょう。

■ポイント①:E-A-Tを押さえておく


まずポイントとして挙げられるのは「E-A-Tを押さえておく」という点です。

E-A-Tとは、以下の3つの言葉を組み合わせた概念を指します。

・Expertise:専門性
・Authoritativeness:権威性
・Trustworthiness:信頼性 

YMYLを扱うWebサイトに限った話ではありませんが、コンテンツ制作を行う場合、基本的にこの3点を担保する必要があります。

この3点が欠けているコンテンツは、Googleから低品質であるという評価を下され、表示位置も下がってしまうので注意が必要です。

■ポイント②:執筆者を明らかにする


このE-A-Tを担保する上で有効なポイントの一つが、執筆者を明らかにするという点です。

例えば金融に関する情報を提供している記事があったとして、それを書いた人が誰なのかわからなければ、その情報が信頼性に足るものか判断できません。

反面ファイナンシャルプランナーの資格を持っている人や、投資銀行での勤務経験がある人がこの記事を書いている、ということを明示できれば信頼性を高めることができます。

専門性や権威性といった面もカバーできるため、コンテンツを制作する場合は専門性を持った執筆者に依頼したり、専門家の監修をしてもらったりした上で、その情報を開示するとよいでしょう。

■ポイント③:コンテンツの鮮度を保つ


またコンテンツの鮮度を保つことも重要になります。

YMYLは生活に対する影響度も大きくなるコンテンツです。

そのため古い情報を提供してしまっては、ユーザーに悪い影響を与えてしまうことになるでしょう。

このような事態を避けるために、定期的にコンテンツを見直し、情報をアップデートしていくことがSEO対策においても重要になってくるのです。

他のWebサイトと同じ情報を扱っていたとしても、どのWebサイトよりも速く最新情報を提供することができれば、Googleからの評価も高まります。

情報の新しさは、E-A-Tと同じくらい重要であると覚えておきましょう。

■ポイント④:ユーザーニーズに応えられているか確認する


提供しているコンテンツが、きちんとユーザーのニーズに応えられているかも確認すべきでしょう。

SEO対策の基本はユーザーの検索意図に応えることです。
決して独りよがりなコンテンツを制作してはいけません。

そのためユーザーのニーズをしっかりと調査し、それに応えることができるコンテンツを制作していく必要があるのです。

ユーザーの検索意図やニーズについては、扱うテーマに関する検索キーワードで検索した際に上位表示されるWebサイトが、どのような情報を提供しているかを見ることで、ある程度予測することができます。

そのため新たなコンテンツを制作する際は、上位サイトのコンテンツも参考にするとよいでしょう。

まとめ

今回はYMYLについてお話してきましたが、いかがでしたか。

YMYLはユーザーの人生に大きな影響を与えるジャンルであるため、Googleの評価基準もその他のジャンルと比べ厳しいという特徴があります。

そのためコンテンツの品質をしっかりと高めていかなければ、競合サイトよりも上位に表示することは難しいでしょう。

とはいえ基本的にはユーザー目線で、ユーザーのニーズに応えることを第一に考えたコンテンツを制作すれば、自ずと上位に表示されるはずです。

是非この記事を参考に、コンテンツ制作にチャレンジしてみてください。
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サックルマガジン編集部

デジタルクリエイティブの最新情報を発信する情報マガジン「サックルMAGAZINE」の編集部です。運営会社サックルは「ニーズがあるクリエイター集団でい続ける」を掲げ、創業13年目を迎えました。デジタル領域のプロとして、メディアを通じて多くのビジネスマンに有益な情報を発信しています。

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